生活に取り入れたり、仕事で生かすなどしていただけると本望です。
◎削ぎ落とす勇気
数年前、多くのホテルで客室アメニティーの見直しが進みました。歯ブラシなどを必要な人だけに提供する方式となり、「不便」という声もありました。
その背景には「本当に価値を感じてもらうのはアメニティーの量ではなく、快適な滞在体験である」という考え方がありました。
当たり前と思われていたサービスをあえて削ぎ落とす。その決断により無駄な資源の使用が減り、本来力を注ぐべきサービスの向上につながったのです。
私たちの仕事でも、「以前から続けているから」「丁寧に見えるから」という理由で、求められていない資料や形骸化した会議を抱え込んではいないでしょうか。
本当に必要な成果を生み出すためには、現在続けている業務の目的を改めて見直し、不要なものを削ぎ落とす勇気を持つことが大切です。
そうすることで仕事はより洗練され、限られた時間や労力を本当に必要なことへ集中できるようになります。その効果は決して小さくはないでしょう。
優れた成果は、足し算だけでなく、引き算からも生まれることがあるのです。
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<コメント>
素晴らしい父子関係ですね。息子の父に対する尊敬の念があふれています。そして父子共にとても純粋な心を持ち続けていますね。
自分を振り返ると、当時 「息子に言葉をプレゼントしたい」なんて言ったら、妻から「やめなさい、煙たがられるだけでしょ」と言われたに決まっている(笑)。
それがわかっていたから自重しました。まあ、子育て時期を通して、肌感覚として伝わっていることが、はなむけの言葉すべてかなと。
自分としては、息子の成長と共に、あまり構わないほうが本人のため、といった感覚でいましたかねぇ。関わる友人やコミュニティの中で揉まれ、学び、育まれていくものだと。
もし、当時、息子が真摯に聴いてくれるとわかっていたら、どんな言葉を贈ったかなぁと思いを巡らせてみました。
細かい表現は別として、『信頼と明るさとサービス精神』という3つのキーワードを絡めて言葉を編んだかな。
そしてまとめのキーワードは 『大丈夫!』。これまでやってきたことを信じて、真摯に日々積み上げていきなさいと。
◎心の鏡
10年ほど前、Kさんは就職が決まった喜びを父親へ報告しました。
その際、父親は温かく祝福した後、「立派な社会人になりなさい。そのために、日々三つのことを心がけること」と、人生の指針となる大切な言葉を贈りました。
父親は息子への期待と愛情を込めて、「今日一日、相手の人を大事に思って行動すること」「周囲から信頼を得られるような行動をすること」「相手にも自分にも正直であるよう行動すること」という三つの心がけを示しました。
Kさんはその後、三つの教えを行動の指針として、自ら実践できているかを日々省みています。
そして近頃は、その心がけが、自分の言葉遣いや振る舞い、人との接し方を映し出す「心の鏡」のような存在だと思えるようになったのです。
今では、立派な社会人になるための礎となる教えを授けてくれた父親の深い愛情を実感し、感謝の気持ちはますます強くなっています。
Kさんはこれからも、愛情深く周囲の人々を大切にし、信頼され公平な判断と行動のできる人間を目指して、一層努力を重ねていこうと心を新たにしています。
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<コメント>
このコラムを読んだことの意味を考え、手つかずになっていた業務の見直しを即行実践したいと思いました。
変革すべきことがあれもこれもと目に付くために、着手が遅れていました。引き算の考えが参考になりますね。そして仕事はもちろん、プライベートも同様ですね。
自分なりに築いてきた朝と夜のルーチン、週末・月末・年末のルーチンがありますが、目的にさかのぼって、そういった習慣そのものの見直しも必要だな、と。
家の中のモノやその配置など、目的に沿ってないモノやコトだらけといっても過言じゃありませんから(汗)。

