気仙沼・唐桑オルレの魅力
オルレとは、もともと韓国の文化、という程度の認識で、正直のところあまり魅力を 感じてはいませんでした。 たまたま最近、知人が村田オルレのスタート日に参加する、という話を聞いて、改めて オルレについて調べてみました。以下、「宮城オルレ」のHPでのオルレ紹介文です。 ■ 韓国済州島から始まったトレッキングコース「オルレ」が宮城県で始まりました。 オルレは、済州の方言で、「通りから家に通じる狭い路地」という意味ですが、 歩く道やトレッキングコースという代名詞として使われるようになりました。 オルレの魅力は、海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりに ゆっくり楽しみながら歩くところにあります。 宮城オルレは、九州オルレ、モンゴルオルレとともに済州オルレの姉妹版として、 風景と温泉、文化と歴史を五感で感じ、体験できる特別なトレッキングです。 ■ そうなのです。日本では、宮城県5コースと九州全県20コースしかありません。 宮城県のコースは、設立順から、「気仙沼・唐桑コース」「奥松島コース」 「大崎・鳴子温泉コース」「登米コース」「村田コース」です。 過日、「気仙沼・唐桑オルレ」を歩いてみました。全10㎞のコース。 海と森が出入りするダイナミックさと、民家の脇道を通る昔懐かしい人懐こさ のようなものが入り混じった魅力。想像以上に楽しかったです。 最後の写真は巨釜半造という唐桑の名所の折石。ここがコースの終点です。 写真の左下に注目。何やら可愛い住民が写ってますヨ。
2023.12.03