雨中の刈払い作業は快適?

もう記憶から消えてしまったかもしれませんが、先週の土曜日はかなりまとまった雨が

振り続けました。まるで、残雪が少なくてダム貯水量が心配されるのを補うかのような

それなりの雨。時には強く叩きつけられるような雨でした。

 

普通の人は、そんな日に草刈りなどしないと思います。晴耕雨読という言葉どおり、雨の

日は雨の日の過し方がある、と。

 

それはたしかにごもっとも。しかし、週1回できるかできないか、という作業チャンスを

逃すことができない身としては、天候がどうあれ、やるべきときにやるしかないのです。

 

良かったことが2つありました。

 

1つは弊社で販売しているレインウェアの実証実験としてもってこいの環境だったこと。

これまでも雨の日に営業マンが半日作業体験をして、いかに濡れないか、蒸れないか、を

体感してもらいました。

 

 

このレインウェアは、耐水圧24,000㎜というのももちろん素晴らしいですが、一番の

特徴は透湿度33,000g/m²/24 hの方です。この数字がどんな意味を持つかわからない方には

ピンとこないかもしれません。

 

数字の表示がないレインウェアもたくさんあります。俗に言う雨合羽といったものです。

表示している中で、けっこう高らかと数字を誇っているのが、耐水圧10,000㎜、透湿度

10,000g/m²/24 hというものです。

 

表示してあるだけあって、そこそこの雨でしたらまったく問題ありません。

ただし、濡れたベンチなどに座ると浸みてくるといったレベルです。

耐水圧10,500㎜以上だと濡れたベンチでも浸みてこないそうです。

 

大雨の場合は20,000㎜以上が望ましいと言われています。

GORE-TEXは26,000㎜以上を保証しています。

 

透湿度については、5,000g/m²/24 hでは高性能とは言えず、10,000~15,000g/m²/24 hは

欲しいところ。20,000~30,000g/m²/24 hがハイエンド商品と言われているので、

33,000g/m²/24 hというのが、いかに優れているかわかります。

 

大雨の中の1日作業をして、その良さが実感できました。これが良かったことその1。

 

良かったことその2は、カモガヤなどの花粉を吸わずに済んだこと。ちょうど今頃、

カモガヤは背丈が1m近くまで伸び、花粉をたくさんつけています。私の場合、これを

大量に浴びると、翌日少なくても1日は、くしゃみが止まりません。

 

雨のおかげで吸わずに済みました。

 

↑ これが花粉をいっぱいつけたカモガヤ。

 

 

Beforeを撮らなかったため、afterの素晴らしさがわかりづらいですが、

 

 

この右側のように伸びた雑草をどんどん刈払っていきました。わかるかなぁ。。。

赤線で囲った部分ですが、これはほんの一部。実際には100m以上あるのです。

 

林内では、今年もエゴノキの花が満開になっていました。エゴノキの実は、ヤマガラの

大好物。だから伐採しないでとっておきます。

 

 

こちらがエゴノキの花なのですが、わかりますか? 白い花がいっぱい咲いてます。

 

こちら↓がヤマガラ。実がつく頃、遊びに来てね。

 

2025.06.08:hamokomi1:[コンテンツ]