東京というところは、江戸時代に諸大名の江戸屋敷があったり、神社仏閣も
いろいろあり、公園も整備されています。
今回たまたま東京で3時間ほどの空き時間ができたため、散歩できるところは
ないか、と思って探りあてたのが「東京都立庭園美術館」です。
昭和8年に皇族の朝香宮邸として建てられ、自邸として使用されていたの
ですが、50年後の昭和58年に美術館として開放され、令和3年に現在の
東京都立庭園美術館として新たなスタイルで一般に広く開放されている
というところです。
目黒駅から徒歩5分くらいという都心とは思えない森に囲まれた庭園と屋敷
は、イギリス貴族のマナーハウスはこんな感じかな?と想像させられる
ところでした。
今ちょうどルーシー・リー展という陶芸展が開催されているので、それを
目当てに来場されている人も多かったのでしょう。結構な賑わいでした。
庭園美術館というだけあって、3種類の庭園エリアがあります。
1つは、芝生が広がり開放感のある「芝庭」。
そして、起伏に富んだ景観と茶室で和の情緒にあふれる「日本庭園」。
3つ目は、ベンチが配された寛ぎの空間で、春にはワシントン桜が楽しめる
「西洋庭園」。
この3つが違和感なくうまく配置されているのは、樹木のおかげでしょう。
エノキやクスノキ、ケヤキなどの大木がふんだんに配置されており、特徴的
なのがモッコクという樹が多いこと。これは殿下の好みなとのことでした。
1㎞ほどの広尾には、有栖川宮記念公園もあり、そっちも行こうと企んだ
のですが、庭園美術館だけで3時間過ぎました。
東京でちょっと時間があるという時にお勧めの場所の一つです。


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