さて、年が明け、新しい真っ白のキャンパスが用意されました!
そこにどんな絵を描いていきましょうか。
会社としてはすでに12月から新年度がスタートし、新しいスローガンのもと、1日1日を
無駄にせず、価値を産み出しそれを伝える活動に邁進中です。
個人的には62歳とまだまだ若いつもりではいますが、昨年近しい人が2人亡くなり
ました。二人共、元気いっぱいでとても亡くなるとは思えない人たちでした。
いつなんどきそんな日が突然やってくるやもしれません。そうなっても悔いが残らない
ように、1日1日を大切に過ごしてまいります。
新しい決め事として、すでに12月中旬からやり始めていますが、週に2回初体験をする
こと。12月は11個やっちゃいました(笑)。1つひとつはたいしたことではありませんが
そういう精神でやっていくと、少なくても精神的には若々しくいられると思います。
毎年年末は、29日に仙台港を出港し、苫小牧か名古屋にフェリーで行ってその日のうちに
同じフェリーでとんぼ返りして31日に帰ってくる0泊3日のプランニング旅に出ます。
1年をじっくりふり返り、1年の計を立てます。そして、帰りの船の朝に甲板に出て、
でっかい海原とでっかい大空と神々しい太陽に誓いを立てるのです。
今年は初体験として、八戸から苫小牧にシルバープリンセス号で向かい、苫小牧から仙台
は、いつもどおり太平洋フェリーで戻ってきました。
こちらがシルバープリンセス号の窓際のテーブル席。
津軽海峡沖でなぜか船が止まり、もしや故障?と思ったら、なんと、近くを航行中の漁船
から人が転落したので捜索してほしい、という海上保安庁からのSOS要請だったのです。
アナウンスがあるまでは気づきませんでしたが、このオレンジの救命ボートで45分の
捜索活動でした。その後、海上保安庁の船とヘリと無人機がやってきてお役御免。
この写真は、フェリーに戻って吊り上げているところ。日常の訓練の賜物で、手際よく
やっていました。さすがです!
苫小牧西港ターミナルに到着したシルバープリンセス号(写真左)から、出港待ちの
太平洋フェリーきそ(写真右)への乗り換えは、建物から一歩も外に出ることなく、
待ち時間も30分だけでした。
31日の朝はくもりの天気。神々しい太陽光は見られませんでしたが、その分、海と空に
集中できました。父が大好きだった海。自分の中に息づいている父のDNAの作用か、
ジッと眺めていたら、涙がとめどなく溢れました。
よし、2024年、やる! そう固く決意しました。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
この記事へのコメントはこちら