仙台の老舗、こだまのどら焼きの工場がTVで紹介されていました。
二十歳の青年が、嬉しそうにどら焼きの生地に餡を絞り出していて
どら焼き愛が伝わってきます。
職人による手作業の工程が多いのは意外でした。
ベテランの女性職人さんが「中身はほとんど愛情!」と
あったかい笑顔で話していたのも印象的。
こだまさんは1949年創業で、もうすぐ75周年。
戦後、生活物資を扱っているお店でしたが、
甘いものを作って売れば、みんな元気になるのではと
経験のないお菓子作りを始めたそうです。
経営理念は「思い出販売業」。
みんなで美味しいお菓子を食べた思い出はきっと笑顔をくれるとのこと。
どら焼きの生地にメッセージを焼き付ける「メッセージ入り焼印どら焼き」や、
焼き印からオリジナルで作る「オリジナル焼印どら焼き」もあります。
お菓子の先にあるお客様の幸せな姿を
いつも具体的にイメージして仕事をされているんだなと感じました。
見倣いたいです。
3代目の現社長さんは、「こだまランド」という新しいプロジェクトも始めました。
壱岐産業は東北の元気を応援していますが、
こだまさんも、地域の元気を応援しておられるようです!
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