昨年4月8日にスタートした栗原市築館の里山林整備活動。
土地オーナーS氏の寛大なご協力、近隣の勇さんの温かいサポート、山師匠淳さんとの
共創、そして何より社員の皆さんの支えあっての今です。
本当に有難い! 有難うございます。
何としてもこの事業を軌道に乗せねばならない。
そのためにも、里山林での活動が楽しいものでなければ、人に勧める訳にはいきません。
そう、間違いなく楽しいのです。1年間、それを感じるためにやってきました。
楽しい、という時、アハハオホホの楽しみでないことは間違いありません。
そういう安っぽい楽しみはすぐに飽きます。
自然と向き合い、暑い時も寒い時もうまくいかないことも乗り越える楽しみ。
それもこれも希望が見えるから。自然が後押ししてくれるから。
最近の感動は、小屋づくりの中にありました。
まだ基礎ができたばかりですが、そこにも感動がありました。
これまでの林業的活動とは違い、どちらかというと土木建築系の作業です。
ほぼやったことないし、特に水平をきっちり出さないとうまくいかないというハードル
が…。
まずは、勇さんのユンボである程度平らにしていただき、そこに丸辰産業さんから
分けていただいた砂利を敷き、プレートという機械でそれを平らに固めました。
ここまでも実は大変な作業なのです。
次に、四方に杭を打ち、バケツとビニールホースを使った原始的水平出し作業。
パスカルの原理を使ったもの。これもビニールホースの気泡問題など、いろいろ難儀
しました。
速乾性モルタルを衣装ケースの中でコネコネ。これが実は重労働でした。
ゆるゆるなら楽なんだろうけど、かき混ぜて均質にするには力が必要でした。
ブロック1つずつ、縦横の水平を出しながら、基準線の高さに合うようにモルタルで
調整していきます。これが実に思うように進まず、一人でやっていると半日でたったの
4個という滑り出し。。。
それが、だんだんコツをつかみ、さらに友人の米谷さんが手伝ってくれたおかげで、
作業そのものが楽しくもなり、おかげさまで完成!
いや~、しんどかったけど、まずはできたー!
そして何より、その基礎の上に床板となるベニヤ板を乗せて、水平チェックをしたときの
ドキドキ感。果たして…。
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
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