何の説明もいらないと思います。
広瀬川の川原をジョギングしていたら、県工業高校の校舎脇にこの色鮮やかな桜!!
1本の桜の木なのに、薄ピンク、ピンク、濃いピンク。
こちらも同じく県工脇、先ほどのと少し離れたところにあります。
八重桜の品種なのでしょうか、それとも接ぎ木して作ったのかな。
撮影したのが4月29日なので、まだ見れると思いますよ。
ケヤキの新緑も綺麗でした。
予祝とは、古代から日本人が行っていた『夢の叶え方』です。
満開の桜の花を、秋の豊作の稲穂に見立てて祈ったのが、花見の始まりと言われています。
夢が叶った時の嬉しい感情を先取りして、『今味わい』『喜び』『祝う』ことで、
夢を現実に引き寄せることができます。
さて、ここまで読んで、本当かなぁ、怪しいなぁ、と思った人もいるでしょう。
そう思った人はそう思った通りのことが現実化します。つまり良いことを引き寄せる
ことができません。たまたま良いことはもちろん起きるでしょうが。
そして、そうかもしれない、やってみよう!という人は、その通りに、心からそれを
やることで現実を引き寄せることができます。まずここが大きなターニングポイント。
当然、やり方にはコツがあります。
POINT1
夢が叶った時の「映像」「音」「におい」「味」「肌で感じる感覚」など、五感を使って
できるだけリアルに想像して、喜び祝います
POINT2
予祝した後は、心を空にして、夢が叶うか叶わないかの結果は天に委ねて、明るい気持ち
で過ごします。夢に執着し過ぎて心が曇ってしまうと、喜びの感情(波動)が天に届かず
叶いません。いつも明るい気持ちでいることが大切です。
POINT3
大切なのは「振り返り」です。今日1日どんなことがあったか、ていねいになぞってみる
と、身近な小さな出来事に気づくでしょう。予祝した夢に近づく小さな出来事が起きて
いることに気づいたら、そのことに感謝します。《 心が現実を創っている 》ことが
実感できるでしょう。
ここまで読んでも半信半疑かもしれません。
これをやるのにいくらかかりますか? 膨大な時間がかかりますか?
損はありません。私も知っていたはずなのに、しばらくやってなかった!
そこで、最近またやり始めました。2つのことを毎朝予祝しています。
昨年4月8日にスタートした栗原市築館の里山林整備活動。
土地オーナーS氏の寛大なご協力、近隣の勇さんの温かいサポート、山師匠淳さんとの
共創、そして何より社員の皆さんの支えあっての今です。
本当に有難い! 有難うございます。
何としてもこの事業を軌道に乗せねばならない。
そのためにも、里山林での活動が楽しいものでなければ、人に勧める訳にはいきません。
そう、間違いなく楽しいのです。1年間、それを感じるためにやってきました。
楽しい、という時、アハハオホホの楽しみでないことは間違いありません。
そういう安っぽい楽しみはすぐに飽きます。
自然と向き合い、暑い時も寒い時もうまくいかないことも乗り越える楽しみ。
それもこれも希望が見えるから。自然が後押ししてくれるから。
最近の感動は、小屋づくりの中にありました。
まだ基礎ができたばかりですが、そこにも感動がありました。
これまでの林業的活動とは違い、どちらかというと土木建築系の作業です。
ほぼやったことないし、特に水平をきっちり出さないとうまくいかないというハードル
が…。
まずは、勇さんのユンボである程度平らにしていただき、そこに丸辰産業さんから
分けていただいた砂利を敷き、プレートという機械でそれを平らに固めました。
ここまでも実は大変な作業なのです。
次に、四方に杭を打ち、バケツとビニールホースを使った原始的水平出し作業。
パスカルの原理を使ったもの。これもビニールホースの気泡問題など、いろいろ難儀
しました。
速乾性モルタルを衣装ケースの中でコネコネ。これが実は重労働でした。
ゆるゆるなら楽なんだろうけど、かき混ぜて均質にするには力が必要でした。
ブロック1つずつ、縦横の水平を出しながら、基準線の高さに合うようにモルタルで
調整していきます。これが実に思うように進まず、一人でやっていると半日でたったの
4個という滑り出し。。。
それが、だんだんコツをつかみ、さらに友人の米谷さんが手伝ってくれたおかげで、
作業そのものが楽しくもなり、おかげさまで完成!
いや~、しんどかったけど、まずはできたー!
そして何より、その基礎の上に床板となるベニヤ板を乗せて、水平チェックをしたときの
ドキドキ感。果たして…。
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
好天に恵まれ、社内親睦行事として、1年間整備を重ねてきた築館の里山林に社員を招待
することができました(花粉症のひどい人はお留守番でしたが)。
午前中はそれぞれ現場作業を手伝ってもらいました。
こちらはプレートという機械。遊歩道に敷いた砂利を平らに圧着します。
こちらは遊歩道に飛び出ている根っこを切る作業。
運搬車の運転体験をしたり、
熊逃げるの設置現場をみたり、
バイオトイレを体験したり(と思ったが誰ももよおさず(笑))、
そして男性陣が料理を担当し、
最後に古いタープに感謝して、
お役御免として取り外し、
新しいタープをみんなで張りました。
タープ張替作業が思いのほか時間がかかり、みんなを林内ぐるり案内する時間がなくなっ
てしまいましたが、美味しく楽しいひと時でした。