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我が家の元旦恒例行事

  • 我が家の元旦恒例行事

初日の出を見に行く、初詣に行く、初売りに行く…

いろいろな元旦の過ごし方があると思います。

 

では、何のためにそうするのでしょうか?

初売りは別として、初日の出と初詣は、天地とつながりながら心を清々しくして、

新年の抱負と誓いを確かなものにする、といったことが本来本義かと思われます。

 

ブログに初日の出の写真を掲載したいからとか、何かいいことがあるんじゃないか、

といった淡い期待を持つとか、おみくじを引いて大吉なら喜ぶとか、みんながやってる

からやっておいたほうが安心だとか、より俗的な理由も考えられます。

 

私もかつては大混雑の塩釜神社にお参りしたりしてました。

しかし本義に照らすのであれば、違う方法もあるはず。それが我が家恒例の地域清掃です。

 

我が家の前には森の小径があります。法面保護のため、おそらく保安林指定されている

のだと思われます。

 

当然落ち葉がいっぱいたまります。全部はやれないので、階段だけ掃いて、落ち葉を

近くの公園の土に戻すようにしています。

 

心が清まり、地域も清まり、一石二鳥です。だいたい1時間半~2時間くらい。

初詣よりは短い時間でできます。

 

 

上の写真が折り返し上部(の上半分)、下の写真が折り返し下部の階段です。

 

 

ご覧のとおり綺麗になりました。心も清らかになるのも間違いありません。

 

 

フェンス際に落ち葉が10山(衣装ケース10杯分)連なりました。今年も良い年になり

ました。有難うございました。(予祝)

 

2023.01.08:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

2023年もどうぞよろしくお願い致します

  • 2023年もどうぞよろしくお願い致します

2023年。身が引き締まります。

なぜなら弊社設立40周年という節目の年だからです。

 

単に節目というだけではありません。

2023年ビジョンというものを立ててきました。2023年には会社をこうしたい、と。

 

そのとおりになってないのに、その年がとうとうやってきたのです。

しかし、現状こそが真実。これをまずは自分の実力と真摯に受け止めたいと思います。

 

そのうえで、おかげさまで弊社には信頼できる社員がいます。

これが何よりの財産。有難い。

 

理想とのギャップは埋めるためにあるもの。

それを加速させる年にしていきたい。いや、いきます。必ず。

 

年末に毎年恒例のプランニング船旅をしてきました。

今年は名古屋行きの太平洋フェリーいしかりの船上から神々しい日の出を拝みました。

 

 

冬の甲板は社会そのものと言えるかもしれません。強風が吹き荒れています。

何の準備もなく軽装でここに出るとすぐさま退場せざるを得ません。

名古屋沖とはいえ、かなり寒いです。風が体温を奪っていきます。

 

準備をしっかりした人(防寒対策をした人)にとってもまだ過酷な環境と言えます。

せいぜい10分がいいところ。

この環境が実社会の写し鏡だとしたら、どう捉えたらいいでしょう?

 

まず強風は逆風にも順風にもなり得ます。方向の違いだけです。これはすぐわかります。

逆風というのが必ずしも悪いわけではありません。

 

凧やウィンドサーフィンなどは逆風こそが推進力ですものね。

方向の違いを巧みに使いこなす器を持っていたいものです。

 

もうひとつ今回気づいたことがありました。

単純に甲板で日の出を待つのは策がありません。物陰に身を潜め、まずは風をやり過ごす。

そして時が来たと思ったらサッとシャッターポイントに向かい、これぞという写真を撮る。

 

もちろん写真を撮るだけでなく、メインはその日の出に何を感じるか、湧き上がってくる

気持ちを素直に受け止める。これこそが毎年年末にプランニング旅をする最大の理由です。

 

今年はどんなインスピレーションが浮かんできたか?

 

1つは太陽の素晴らしさです。これほど寒くて風がものすごい状況にもかかわらず、

たくさんの人達がその日の出の瞬間を今か今かと待っています。

 

太陽はすべての人に熱と光を分け隔てなく与えてくれます。

古来から太陽を神様としてあがめてきた日本人の気持ちは体の中に沁みています。

 

私だけではありません。この甲板の上にいた人たちの多くがそうだと感じました。

そこに何らかの願いを持ってきているのです。

 

そして太陽は裏切りません。

厚い雲があったとしてもその陰には必ずいると誰もが信じています。

 

太陽のようになることはできずとも、太陽のように信頼され期待される人になりたい、

と心の底から思いました。

 

太陽と似ているのが神社かもしれません。

神社はその成り立ち云々にかかわらず、人々が祈りを捧げ続けてきた場の力があります。

 

今回、名古屋では熱田神宮を参拝してきました。天皇家の三種の神器のうちの1つ

草薙御剣(くさなぎのみつるぎ)が所蔵されている伊勢神宮に次ぐ由緒ある神社です。

 

これまでのフェリー旅名古屋ではお伊勢さんに2回行きましたが、熱田神宮は初めて。

名を名乗り、住所も伝え、日本が日本として延々と切れ目なく存在してきたことへの感謝

をお伝えし、今年の誓いを見守っていただきたい旨、祈願してきました。

 

 

境内には伊勢神宮ほどではありませんが、巨木もいくつかありました。

樹齢千年を超えるクスノキが7本あるそうで、これはそのうちの1つです。

 

『くすのき千年、さらに今年の 若葉なり』

という大宰府天満宮の句碑をとても印象深く覚えています。

 

本当にそうですよね。千年もの間、毎年毎年切れ目なく古い葉は落とし、若葉を萌え続け

てきたからこそ、今こうして力強く鎮座しているのです。

 

これはまさに商売と同じだと思いました。

どんなに歴史が古い企業だとしても、常に若々しい感性で新しいことにチャレンジし続ける。

それなしには、そもそも存続があり得ないのです。

 

年末に熱田神宮に参拝できたことで、この1年、力強く進める自信が沸々湧いてきました。

どうぞ1年間よろしくお願い致します。

2023.01.01:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

札幌で2時間あったら?

  • 札幌で2時間あったら?

札幌でお昼時間を含め、2時間ありました。

ゆっくりお昼を食べるもヨシ、さて、あなたならどうしますか?

 

私は、エゾリスに会いたい!と思い、ググってみました。

ある人のブログ、「市内3つの公園で出会える可能性あり」。ヨシ!

 

旭山記念公園、円山公園、真駒内公園の3つでした。

地下鉄で10分程度で行ける円山公園に決め、お昼もそこそこに、吹雪の中、

スーツに革靴、マフラーをアラブ人のように巻き付けて、心を森に溶け込ませました。

 

いないかもしれない。

それでもいい。

 

いるかもしれない、と思いながら、

吹雪だろうと何だろうとかまわない、

ただ森の中をワクワクしながら歩きました。

 

聞きなれない小鳥の鳴き声が聞こえ、

ああ、君たちもどこかにいるんだね、

と思っただけで幸せ感が広がってきました。

 

そんな純な心が引き寄せたのでしょうか。

ブログでは3時間くらい歩き回れば出会えるとありましたが、

わずか30分でエゾリスちゃん登場!

 

 

スマホカメラの性能も撮影の腕も悪いため、よくわからないと思いますが、

木を下っているエゾリスちゃんです。

 

この後、この好奇心旺盛なエゾリスちゃんは、ミーアキャットのようなしぐさで

こちらを見るや、ぴょんぴょんぴょんと飛び回り、私が立っている目の前の樹に

やってきてくれました! しかもそこに1分くらいいて、こちらを眺めていました。

 

 

わかりますかねぇ。

肉眼ではハッキリ見えていたのですが、レンズ1つのスマホカメラでは限界がありました。

 

寒さなどすっかり忘れ、子どものようにただエゾリスちゃんとの遭遇を楽しんだひととき。

こういう体験は何ものにも替えがたいなぁ、とつくづく感じ入った次第でした。

 

 

さて、いよいよ2022年も残すところあと1週間。

しっかりと1年を振り返り、2023年を皆様と共に輝かしい1年にしていきたいです。

 

今年1年間、大変お世話になりました。来年もどうぞどうぞよろしくお願いいたします。

2022.12.25:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

歌津の牡蠣、今年も最高!

  • 歌津の牡蠣、今年も最高!

12月といえば…

 

南三陸町歌津高橋家(丸七水産)の牡蠣が食べられる!!

 

満を持して、先日剥き牡蠣1.5㎏をお試しでお取り寄せ。

ううううううううううううううううう、旨いっ!!

 

 

もちろんまずは生で。

同じ生でも、ザルで水切りをしてはいけません。

 

せっかく滅菌海水で旨みを逃がさずパッキングしてくれています。

余分な水分は捨てるとしても、パックの水も一緒に器にあけて、まずはレモンなどを

つけないで、そのまま味見してみてください。

 

もう、ここで幸せ感がすでに絶頂状態です。

 

塩味にやや飽きを感じた場合は、レモンを絞るのもいいでしょう。

 

続いて調理もの。カキフライももちろんいいと思いますが、我が家ではこの2つ。

 

片栗粉をまぶして、ネギと一緒にしょうゆ味で炒めたもの。

 

そして、片栗粉をまぶして炒めたものを柚子胡椒でいただく。

どちらも最高です。

 

ご注文は、下記へ直接お願いします。

丸七水産高橋栄樹さん

TEL 090-4476-2118

marushitisuisan@gmail.com

 

ところで、ウクライナ情勢による燃料費高騰、諸原材料高騰のあおりを受け、

販売価格をやむなく上げたようです。

 

私から言わせるとまだまだ安過ぎる。

このクオリティであれば倍でも安い!

 

牡蠣以外もお勧めですので、どうぞなくならないうちにお頼みくださいませ。

 

2022.12.11:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

里山内覧会

  • 里山内覧会

住宅内覧会はよく聞くけど、里山内覧会ってナニ?? ですよね(笑)。

 

このブログをずっと読んでくれている人はお分かりかと思いますが、

弊社の新規プロジェクトをより知ってもらうための企画でした。

 

「オレの山へカモン! 里山の森 年間レンタル ~森のまんまフォレストスタイル~」

というものです。

 

共有スペースを含めて500~1000坪の里山の森を年間レンタル(継続可)します。

自分好みのフォレストスタイルを作っていただき、「オレの山へカモン!」と仲間や

家族を呼んだりして楽しんでいただきたい、というプロジェクトです。

 

これは単に楽しんでもらうだけでなく、結果として里山の森自体も荒れた状態から

解放されてよくなっていくという双方向のReクリエーションなのです。

 

呼びかけを大々的に行ったわけではなく、メルマガと知り合いへの直接告知だけでしたが

おかげさまで16名(うち子供3名)が集まってくれました。

 

単に見るだけではもちろん面白くないので、チェーンソー実演・体験や薪割り体験、

そして子供たちに抜群に人気があったのが運搬車試乗です。

 

子どもたちの目がらんらん輝いてくるのがハッキリわかり、嬉しくなりました。

 

そして、実は子供に交じって乗っている元子供も、ほとんど同じ盛り上がりでした(笑)。

非日常は人をワクワクさせてくれますね。

 

何があるわけではないけれど、とても落ち着く環境でゆったりと時が流れていきます。

2022.12.04:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]