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月山に樹氷?  (4)

  • 月山に樹氷?  (4)
 ようやく着きました。1300~1400m地点です。季節風の荒々しさが伺えます。積雪3mの下に身を潜め、2~3m上半身は雪衣を纏って生き続けています。樹齢300年です。雪に埋もれていたからこその存命。確かにそうです。でもこの過酷さは何なのでしょう。
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月山に樹氷が  (3)

  • 月山に樹氷が  (3)
 すべてジグザグに登りつめます。はるか上方コメツガが見えます。年のせいかハアハアです。ここは日本海からの季節風が、もろに受ける所です。ただし湯殿山が西北にあります。「直接もろに」という季節風からは外れています。場所からすれば唯一オアシスになっている所です。樹氷ができるのに欠かせない過冷却水現象はここでも起きているのです。晴れていると、南西に朝日連峰が眺望できます。私は恋人に会うような気持ちで毎年ここに来ます。7回目になります。
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月山に樹氷?  (2)

  • 月山に樹氷?  (2)
 志津8:40出発。今日から恒例の除雪作業。ご苦労さまです。この時期雪は堅雪。朝だったら殆どぬかりません。うっすらと新雪も歓迎です。なだらかな登りコースが続きます。2時間30分。この辺りから急に登りになります。やがて30度の急傾斜に入ります。いつもならエッジもたたないくらいの氷付きですが、今日は気温の性か少し楽です。<1200m地点。下を見るとブルッ>
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月山にも樹氷?  (1)

  • 月山にも樹氷?  (1)
 3/10天気が良さそうなので月山に出かけました。皆さん姥ケ岳西側1300~1400m周辺に針葉樹のコメツガが群生しているのをご存知ですか。1999年までは見つかってなかったのです。どこの山にも(高木限界線辺り)針葉樹林帯があるものです。(蔵王ではアオモリトドマツ、コメツガ)月山にないのは、異常なまでの豪雪の性では?と言われ、偽高山帯とも言われていました。樹齢300~400年のコメツガが、帯状に150~200本確認されたのです。植物学者結城嘉美先生がご存命の時でした。コメツガの中に、キャラボクが混じっています。結城先生はことのほか喜んで下さったのを思い出します。
 
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猛吹雪舞う2日間の弓張平・志津

  • 猛吹雪舞う2日間の弓張平・志津
 2/4~5連続猛吹雪でした。弓張平に入るやいなやお先真っ白。一寸先も見えず立ち往生です。夜に入ってもその勢いは衰えず、ホールからみる戸外の雪は、融合し離反し天空に舞い上がり、まさにこの世のものにあらず。幻想的で、吸い込まれそうになりました。翌日も衰えること無し。久しぶりの体験となりました。
<夜の幻想> 志津積雪4m 温泉が冬に温もりを与えてくれます
2005.02.05:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]