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ラング ブナ林を縫って (2)
冬芽の観察。サワグルミは柔らかな筆先のようになっています。あらわになる前は包で覆われていて、二重になっています。ホウノキの冬芽も二重です。ブナの冬芽は芽鱗といっています。魚のウロコ状になっているからです。ブナの芽は混芽といって、葉芽、雄花、雌花が一緒に入っています。三拍子そろっていれば、実が付きます。4~5年の周期のようです。実らないときは、葉芽だけで、雌花、雄花が入っていないのです。今年の芽は大きくふくらんでいます。すでに雄花が出かかっていました。その後葉芽で最後は雌花です。雌花がでるころになると4cmぐらいの柄になった雄花は花粉を一杯にして、風の助けお借ります。(風媒花) ちょっと疲れたのでここらで一服しましょうか。写真右前(黄色のウエア)は小学4年生で、とても自然に関心がありました。一年を通して、おじいちゃん、おばあちゃんと来ているからでしょう。
2005.04.06:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
志津地区積雪
写真は志津五色沼上の旧六十里街道付近の深雪です。1mぐらいは除雪による雪量です。センター管理車道入口で4.5m。センターは5mぐらいあって、広場の記念石碑はとっぷり雪の中です。除雪も遅れて、管理者道、月山荘までの道は除雪なっていません。4/10月山スキー場までは完全除雪になりす。月山山麓の春は、3~4m近くある雪上の散策です。ブナが芽吹く前の一時、雪の上のマンサク、タムシバの花、そして湧き水で開いた谷地に咲くミズバショウ、リュウキンカは見事です。雪の中の花、花。おみのがしなく是非。
2005.04.05:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
17回山形県ラングラウフ大会・志津 (1)
4/3(日)今回は除雪が遅れているので、町、地元中心のイベントになった。100数名の参加者が、3,5.10Kmごとに行われた。
私たちは3Kmで自然観察会を含めてのラングラウフでした。ブナ林はブナ紅葉に彩られ、雄花が芽鱗から顔をのぞかせてました。橙、黄のヤドリキの実を愛でながら、ブナ林を抜けると、そこは広大な谷地(皮松谷地)が広がります。そこが昼食の場所です。帰路はいっきにブナ林を下ります。愛嬌の転倒ありでしたが、無事終わることが出来ました。来年また会いましょう。
私たちは3Kmで自然観察会を含めてのラングラウフでした。ブナ林はブナ紅葉に彩られ、雄花が芽鱗から顔をのぞかせてました。橙、黄のヤドリキの実を愛でながら、ブナ林を抜けると、そこは広大な谷地(皮松谷地)が広がります。そこが昼食の場所です。帰路はいっきにブナ林を下ります。愛嬌の転倒ありでしたが、無事終わることが出来ました。来年また会いましょう。
2005.04.04:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
霊験新たかな湯殿山
出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の一つ湯殿山(1500m)です。三山の中では一番古く70万年に噴火して出来、火砕堆積物、流紋岩などで成っています。写真(3/21)の反対側、つまり西裾にご神体(温泉の噴出する巨岩)があります。自然物崇拝で、信仰の本源的な姿だと思います。
明治元年(1868)神仏分離令がでるまでは「仏の山」として、薬師如来、大日如来を本尊としていました。つまり弘法大師が開祖と言われていました。
が、その後、「山の神」祖霊神も含めて傷病・医薬の神として、神国優位の「神」になったわけです。
明治元年(1868)神仏分離令がでるまでは「仏の山」として、薬師如来、大日如来を本尊としていました。つまり弘法大師が開祖と言われていました。
が、その後、「山の神」祖霊神も含めて傷病・医薬の神として、神国優位の「神」になったわけです。
2005.03.25:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
月山に樹氷? (5)
思ったより天候悪く、雲が垂れ込めてきます。さらわれそうになる風。さいわいデジカメなのでなんとか。凍えるような手でシャッターを切ります。樹氷などとは似つかわず、自然のなせる技に恐れおののきます。14:00発。
あとで気付いたのですが、新雪が消えたあと、灰色の黄砂がかなりの量でやってきていたのが確認できました。気温の高いが多かったせいか、早めに黄砂が来ているようです。
あとで気付いたのですが、新雪が消えたあと、灰色の黄砂がかなりの量でやってきていたのが確認できました。気温の高いが多かったせいか、早めに黄砂が来ているようです。
2005.03.11:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]