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7月の湿地帯
7月13日県立博物園エリアの道路保全活動2回目です。有志の方々の協力で行っています。何組かに分かれ作業をしました。私たちはカワクルミ沼コースになりました。除草が主でした。ここは除草する前のリュウキンカ広場です。春5~6月は雪の中のリュウキンカとミズバショウが見られます。今は豊饒な湿地帯の見事な成育ぶりです。
2006.07.17:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
オトシブミ再度
オトシブミの産卵最盛期です。初期葉片側切断、折り曲げ、主脈を定間隔に食いちぎります。注意して主脈を見てください。次に今の先端部分まき付けを済ました後、円柱形の真ん中に穴をあけ、そこから中に卵を産み落とします。とても不思議な現象です
2006.07.09:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
ノビネチドリ
自生の植物の浮き沈み。一度人間が入って自然に手を加えると、元には戻りにくいと言われています。そこに住み着いていればそれなりに植生は固定化するでしょう。これはノビネチドリ(らん科)です。ここ園では、2000年7/4「ノビネチドリよみがえる」キャンペンでセンター工事にともなう痛手からの復活を願ってきました。ここは生活の場でも会ったので、その時点での再生ということです。植生の変遷でもあるわけてす。このノビネチドリがまた見られなくなってきたのです。いきいきとしたノビネチドリでしたが、見つけたのはかわいそうなくらい。勿論咲き始めてから時間が経っています。やっと見つけたと言う感じです。どうなんでしょう。
2006.07.09:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
ニヨイスミレ
ここセンターは海抜870mエゾハルゼミが盛んに鳴いていておそ春、これが鳴き止みコエゾゼミになると本格的な夏になりますやはり梅雨あけが本場の夏です。センター周辺の広場にはにヨイスミレ(ツボスミレ)が群れています。花の部分が白く小さいので気がついてくれませんが、とてもかわいらしい涼しげなスミレです。暖帯から温帯にかけて見られ、根元から多数斜上し高さ10~20cmぐらいで多年草です。
2006.07.09:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]
高校生「巡検」
6/30、仙台の高校生40名が5回目の「巡検」に来ました。理数科の生徒が日ごろ学習した事柄を実際に現場で再確認する学習です。周囲の自然環境の理解と核心に迫っていく手法をより現場的発想を取り入れ、科学的に検証しようと言う試みです。しかもキーワードは「命あるもの」「感性」をさぐる。4~5名の班構成で、それぞれテーマを持っていて自主的でした。今どき何か忘れかけられているものが生き生きと蘇ってくる感じで、とても嬉しくなりました。(写真:湧き水温度調べの学生)
2006.07.01:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]