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特別展 上杉氏のルーツ

東北地方太平洋沖地震の影響により約一ヶ月間臨時休館しておりましたが明日4月16日から開館いたします。

開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ」
 観覧料(常展と一体型):一般600(480)円・高大生400(320)円・小中生250(200)円
    ( )内20名以上の団体料金
 休館日:5月25日(水)
 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

*ギャラリートーク*
 4月16日(土)10:00~ 当館学芸主査
 4月23日(土)14:00~ 当館学芸員
 4月30日(土)14:00~ 群馬県立歴史博物館主任学芸員 森田真一氏
 5月21日(土)14:00~ 鎌倉市学芸員 阿部能久氏
 6月 4日(土)14:00~ 当館学芸主査
 ※特別展観覧料が必要です。

*講演会*
 5月7日(土)14:00~16:00 筑波大学教授 山本隆志氏

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.04.15:denkoku:[博物館情報]

「上杉本洛中洛外図屏風」は群馬県立歴史博物館に!

この度、東北地方太平洋沖地震により被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

当館は地震の影響により当面の間休館しておりますが、「上杉本洛中洛外図屏風」群馬県立歴史博物館で見ることができます!
群馬県立歴史博物館の企画展「洛中洛外図屏風に描かれた世界」にて3/23~4/5の期間は「複製」、4/6~4/10は「原本」の展示をしております。
いま「上杉本洛中洛外図屏風」をご覧になりたい方は群馬県立歴史博物館へ!!
 
上杉本洛中洛外図屏風に関するグッズも群馬県立歴史博物館のミュージアムショップで取り扱っているのでこちらも要チェックです☆
2011.03.30:denkoku:[博物館情報]

●上杉鷹山書状を読む第3期

  • ●上杉鷹山書状を読む第3期
上杉文華館では『上杉鷹山書状を読む第3期』開催中です☆
今回展示の書状3通は初公開です!いずれも、米沢にいる鷹山から江戸屋敷の11代藩主斉定に宛てた私信と考えられます。
アップした画像は、国宝上杉家文書「上杉治憲書状」です。
 11代藩主上杉斉定の正室は、10代藩主治広の長女三姫で江戸にいますが、米沢には側室のお多喜の方がありました。そのお多喜の方に斉定には長女にあたる彜女が誕生した事を江戸の斉定に伝えた鷹山の書状と考えられます、生まれてすぐに江戸に向けて飛脚が立てられ以来、毎日のように飛脚が出ています。出産が命がけの時代であれば、離れている父親の斉定と重臣毛利氏(毛大夫)に安堵してほしいと願う、鷹山の気持ちと筆まめさ察せられます。当時の伝達形式もわかる書状です。(展示解説より)

料金はこちら↓
*常設展示室*一般400(320)円 高・大学生200(160)円 小・中学生100(80)円

3月27日までの展示となります。お見逃しなくーd((o゚c_,゚o))b
 
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.03.07:denkoku:[博物館情報]

●ふしぎふしぎぐにょっぴー○

  • ●ふしぎふしぎぐにょっぴー○
ぐにょっぴー』は明日から体験学習室にて体験できます!
期間は2月26日から3月24日まで♪
風船の中に小麦粉を入れて作るのですがこのぐにぐにした感触~
もうずーーっとぐにぐにしていたくなっちゃいます♪♪(≧m≦*)
あんまりいじりすぎると風船が破けちゃうのでご注意を~(´д`;)
好きな動物やキャラクターを描いて自分だけのぐにょっぴー作りにチャレンジチャレンジ↑↑

お問い合わせ⇒米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで
2011.02.25:denkoku:[体験学習室]

+:。山響「アマデウスへの旅」無事終了いたしました!+:。

20日の日曜日、山響特別演奏会「アマデウスへの旅」が開催されました。

今回は、前半が「交響曲第21番イ長調」、後半がかの有名な歌劇「魔笛」(ハイライト版・演奏会形式)です。
当日は、あれほど悩まされた雪が嘘のような快晴に恵まれ、会場にはたくさんのお客様が来て下さいました(*^▽^*)。

まずは指揮者・飯森範親さんのプレトークから始まり、交響曲第21番が華々しく演奏されました。山響の女性楽団員のみなさんは、アマデウス演奏会の際には、いつも色とりどりのドレスを着て演奏されます。そのために、いつものホールもどこか異国の舞踏会のような華やかさで包まれました。

モーツァルトが16歳のときに作曲されたこの交響曲は、その年齢から想像される少年らしさとは裏腹に、どこか官能的に(?!)さえ聴こえる、感情の幅のふくよかな曲。といったことも、飯森さんがプレトークでお話ししてくださったので、聴きながら「ナルホド」と思われた方もいらしたのではないでしょうか。

休憩をはさんで、後半は「魔笛」。
今回は、通常のオペラ公演とは異なり、舞台装置などの演劇上の演出をせず、舞台上でオーケストラとソリストが演奏する「演奏会形式」による上演でした。

各シーンで飯森さんのナレーションが入り、どんな場面でこのアリアが歌われるのかを、想像しながら聴くことができ、各キャストも活き活きとした歌声を披露して下さいました。

やはり圧巻は、「夜の女王のアリア」!超高音域で声を転がすようなあの難曲を歌い上げる安井陽子さんは素晴しい存在感でした。まさに超絶技巧・・!

安井さんのアリア直後の会場は、水を打ったように静まり、その後物凄い拍手・拍手・拍手!
お客様全員が感激に胸を打たれた瞬間でした。
 
誠実で勇敢なタミーノ、可憐なパミーナ、コミカルなパパゲーノ、威厳溢れるザラストロ。

舞台装置はないけれど、その情景が誰の目にも自然と浮かび上がるような、それは見事な歌声と演技。
改めて、オペラとは何と豊かなものだろうと感じさせてくれました。

内容の濃い2時間はあっという間で、終演後もお客様の興奮は冷めやらず。
飯森さんは、新幹線の時間までのわずかな時間も惜しまず、CD購入のお客様ひとりひとりにサインをして下さいました。
パワフルな演奏の他、こういったきめ細やかなサービス精神が飯森さんの凄いところでもありますね♪(。^人^。)。

小学生から80代の方まで、遠くは富山(!)から来て下さった方もいらしたようで、皆様本当に有難うございました。
今回のアンケートは、「本物のオペラが見てみたくなった」「勉強になりました」「もっと知りたくなった」など、特に70代、80代の方から、熱いメッセージがたくさん寄せられました。皆さんの旺盛な好奇心は、私達スタッフにとってもとても励みになります。

山形のクラシックファン・オペラファンが、これでまた増えてくれればと思います。音楽は本当に幅広く奥深いものですね:*::*:・。
飯森さん、山響さん、これからもお体に気をつけて沢山の方に感動を届けて下さい!
2011.02.22:denkoku:[ホール情報]