HOME > 記事一覧

竹久夢二展好評開催中

  • 竹久夢二展好評開催中
雑誌の中で花開く

明治末~大正期は美術の大衆化が進み、挿絵、コマ絵、漫画などの
大衆的ジャンルとの垣根が低くなっていきます。
その背景には美術雑誌等の出版事業の隆盛でさまざまな雑誌に作品が
掲載されるようになったことが挙げられます。
竹久夢二もそのような時流のなかで登場し、人気作家となっていったのです。
米沢市出身の本間国生(本名:国雄 1889~1973)もこの時代漫画や挿絵を
描き、夢二と同じく『中学世界』などに作品が掲載されています。

展覧会には本間国生旧蔵の竹久夢二作品「寂しき樹木」も出品されています。

伝国の杜 米沢市上杉博物館
企画展「大正百年の浪漫『夢二の夢』~竹久夢二の生涯~」
9月23日(月祝)まで開催中。
2013.09.05:denkoku:[博物館情報]

竹久夢二 大正浪漫のファッションにも注目

  • 竹久夢二 大正浪漫のファッションにも注目
大衆文化が豊かに花開いた時代

企画展「大正百年の浪漫『夢二の夢』~竹久夢二の生涯~」
にて展示中の作品には当時の女性の服飾文化が色濃く反映されています。
当時流行していた着物の柄や着こなし方、小物の類まで
モダンガールのファッションも見どころの一つです。

展覧会も早くも会期後半です。ぜひ足をお運びください。

<作品画像>
「牧場の少女」大正6年『令女界』口絵

米沢市上杉博物館
9月23日(月・祝)まで開催中 
開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで)

2013.08.29:denkoku:[博物館情報]

9月の体験学習室

この間までの猛暑日がウソのよう。

朝晩すっかり涼しくなりましたね。

空も秋模様です。何だか寂しい気もします。。



それでは今月も体験学習室よりお知らせです。

9月の季節企画は「重陽の節句」です。

中国での習慣が、江戸時代に日本に伝わり“五節句”のひとつに定められました。

重陽の節句はの節句。

体験学習室にも菊の花を飾っています♪



さらに今月の造形体験は

「ハニカムシートで秋をつくろう」です。

ハニカムシートとは、薄紙を幾層も貼り合わせて作った立体ペーパークラフト素材です。

日本でも古来より「でんぐり紙」の名称で親しまれています。

シートの端を引っ張ると、立体のハチの巣(ハニカム)模様が広がります。

どんな風にカットすればどんな形になるんだろう・・

想像を膨らませながら、色んな“秋”を創作しましょう!

小さいお子様には、すでにカットしてある開くだけのハニカムもご用意しています。

体験期間は9/26まで。お待ちしております♪

2013.08.28:denkoku:[体験学習室]

夢二の夢をお土産に。

  • 夢二の夢をお土産に。
企画展「夢二の夢 ―竹久夢二の生涯―」の開催期間中、
ミュージアムショップにて夢二グッズを取り扱っています。

のれん・ハンカチ・風呂敷などの布製品、クリアファイルなどの文具、
夏にぴったりのうちわや扇子など、夢二デザインの魅力的な商品を
多数取り揃えております。
展覧会を見た後にぜひお立ち寄りください。


米沢市上杉博物館 企画展
大正百年の浪漫『夢仁の夢』―竹久夢二の生涯―
9月23日(月祝)まで開催中

※8月28日(水)は休館日です。
2013.08.11:denkoku:[博物館情報]

大正百年の浪漫 『夢二の夢』 ―竹久夢二の生涯―

  • 大正百年の浪漫 『夢二の夢』 ―竹久夢二の生涯―
「夢二式美人」がずらり

米沢市上杉博物館企画展示室では
企画展 大正百年の浪漫『夢二の夢』―竹久夢二の生涯―
を開催しております。

竹久夢二といえば、憂いを帯びた柳腰の着物美人「夢二式美人」
よく知られています。
今回の展覧会では画家としての夢二のほか、
イラストレーターやデザイナー、詩人としての
多彩な面を紹介しながら『夢二の夢』に迫っていきます。

ミュージアムショップでは素敵な夢二グッズも多数販売中。
ぜひ足をお運びください。

※9月23日まで開催中。

※8月28日(水)は休館日です。
2013.08.07:denkoku:[博物館情報]