「アトリエ・コロボックルの森」のブログ

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秋晴れに恵まれました。今日から、山寺風雅の国での作品展が始まります。
「笹葉擦れ 鳥の囀り 琴までも
       音和す村に のどかな時間」人形(猪股美喜子)写真(守谷真一)
 大きさ130cmの球体関節人形を連れて、山形県白鷹町ののどか村にいきました。かねてから写真撮影地として考えていたのどか村は、その名の通りにのどかに迎えてくれました。
 プロの写真家さんに映し出される人形は、実にさまざまな表情を見せることに驚嘆しまくりでした。
 長い撮影後にいただいた「季節の定食」が、のどか村ならではの田舎ランチで、満足しきりでした。献立は他にもありました。 
「生命の教育」ということがよく言われますが。ずっと昔から生命の教育はごく自然になされていたはずです。
 (童たち)ズッキズッキ 竹の子が床を破って生えてきた ズッキズッキ
      りょうかんさま どうしましょう、どうしましょう
 (りょうかんさま)どうしましょう どうしましょう
      屋根に穴をあけましょう
               (スライド人形劇「りょうかんさま」)より
 良寛さまと竹の子の話は有名ですが、この江戸時代の話を元に「これがいのちというものよ」と言って聞かせた昭和のお母さんがいることに感動をさせられます。
 
*天童オルゴール博物館での3週間の作品展も無事終えることができました。和と洋のコラボレーションに、人形たちも意外な居心地よさに満足させていただいたようでした。たくさんの皆様の御来展に感謝申し上げます。
 “まつ”の佇まいが人形を生かしてくれる、この度もそう実感しました。作品展のためにご支援、ご指導下さった皆様、ご来場下さった大勢の皆様にお礼申し上げます。
 そして会場は内陸に移し、天童オルゴール博物館での作品展になりますが、時代の音色の中で、人形たちがどんな居住まいをみせてくれるのか、私自身楽しみにしております。
 *「鶴岡、酒田に創作人形教室を」とのお話を随分いただきました。検討中です。
「こどもらと 手をたずさえて 春の野に 
       若菜をつめば 楽しくあるかな」良寛
 こどもたちとの遊びを想って、長く雪深い冬を耐えた良寛様の喜びが、雪国に暮らす者だからこそ、心に沁み入る思いがします。
 
...もっと詳しく
 4月5日まで、上山城特別展示室でひなまつりが開催されております。伝統の見事なお雛様がお並びの横に、私、蕗童子(ふき わらし 作家名)の拙い球体関節人形2体が出張展示中です。上山城にお出かけになりながら、ぜひアトリエ・コロボックルの森にもお立ち寄り下さいますようお待ちいたしております。
 展示作品:「心」
「・・・・良寛さまは、雪がとけて
   貞心尼さまが訪ねて来てくれるのを心待ちにしました。
   こども達と遊べるのが待ち遠しくてたまりませんでした。」
     (スライド人形劇“りょうかんさま”より)
 「たくほどは 風がもてくる 落ち葉かな」(良寛)
 良寛さまは、山中の狭く貧しい庵で、自然の移ろいを友にして暮らしていました。領主様から、寒風が入り込む暮らしを気遣って、山から下りられることを勧められた時に歌われた句と言われます。
    スライド人形劇「りょうかんさま」 制作者:猪股美喜子
かくれんぼその弐「もう いいーよー・・・・」
 ・・・・こどもたちとかくれんぼをしておりました。日が暮れて、こどもたち
は皆帰ってしまいました。それも知らずに良寛さまは、じっと隠れておりました。
   創作人形(自作視聴覚教材「りょうかんさま」から)

 
 “かくれんぼ その壱”
 「もういいかーい?」
 こどもが好きで、いつもこどもと同じ気持ちで遊ぶ良寛さまでした。秋の夕暮れ、良寛さまとこどもたちがかくれんぼをして遊んでおりました。
   (創作人形:自作視聴覚教材「りょうかんさま」から)
「ぬすっとに 取残されし 窓の月    良寛」
 良寛様は、貧しく小さな庵(五合庵)で暮らしておりました。中秋の名月の頃でしょうか。五合庵に盗人が入ったのですが、盗まれる物が何もないことに気の毒に思った良寛さまは、そっと寝返りを打って布団を盗ませたという逸話があります。句はその時のものだと言います。 
 良寛さまのこの句と逸話は、良寛さまのお人柄そのままのように思います。
     (創作人形:自作視聴覚教材「りょうかんさま」から)
 今、メディアは洞爺湖サミットでたけなわです。さて、自作視聴覚教材「地球サミット、ようせいたちのまき」の制作動機の一つは、パプアニューギニアの蛍の木の話を知ったことにありました。世界第2次大戦の際、パプアニューギニアの島を夜行する日本兵たちが、蛍が飛び交うクリスマスツリーのような、この世のものとは思えないような美しい木に慰められたという話です。しかし、戦後、日本の外材輸入で、蛍の木は絶滅危機に瀕しているということなのです。「地球サミット・ようせいたちのまき」では、各国の妖精たちに混じってパプアの妖精も参加してその実情を訴えるというものです。
 洞爺湖サミットでは、環境問題のみならず山積した世界の問題を抱えての首脳会談になっていますが、真の成果を期待してやみません。
 写真(蛍の木のイメージ画)
 いよいよポスト京都議定書となる洞爺湖サミットが開かれようとしています。
 「地球サミット 妖精たちの巻」は、京都議定書が採択されたことに因み、市民レベルでの温暖化対策とも言える長井市の"レインボープラン”を織り込んで制作した幼児対象の視聴覚教材(スライド人形劇)です。洞爺湖サミットの成功(?)を祈って7月のアトリエの室礼としています。
 ・・各国の妖精たちが、日本のある森深くに集い、女神様を囲んで地球を守るサミットをを繰り広げるという・・
(平成14年度山形県自作視聴覚教材コンクールで最優秀賞受賞作 制作者猪股美喜子)
 かさじぞうの制作に関することと、6体のお顔をもっと見たいというお電話をいただきましたので公開しながらお答えすることにいたします。
 制作者は、猪股美喜子(アトリエ・コロボックルの森主宰)。作家名「蕗 童子(ふき わらし)」。
 制作意図は、自作視聴覚教材コンクールにスライド人形劇(かさじぞう)として 出品するための 処女作品。
 結果は、山形県コンクールで最優秀賞、全国コンクールで優秀賞。
 六じぞうのお顔制作に関しては、各地のじぞうさま行脚をしてイメージした結果 のもの。この行脚についてのエピソードもありますが、いつかまた。
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