猛暑の夏でこの日も朝から気温が急上昇でした。熱中症危険度の指数とにらめっこしながら、何とか記録会を行う方法を探りました。テントの中でも熱いのですが、南側の木陰は涼しく感じます。気温で2℃ほど違います。子供たちや保護者は木陰で待機して、競技の時だけひなたに出てくることにしました。場合によっては体育館で涼んでいただきながらの参観をお願いしました。気温が上がってくる高学年の部では、冷房を入れた体育館で待つことにしました。夏休みのプール開放は熱中症警戒アラートの発令で、ほとんど中止にせざるを得ませんでした。しかし、子供たちの泳ぎはすばらしいものでした。練習の機会も少なかったにも関わらず、泳ぎ姿のきれいなこと、自分の最高の記録や距離を目指して最後まで本当に一生懸命取り組む姿が美しかったです。そして、とても楽しそうでした。「今日初めて25mを泳ぎ切りました!」嬉しそうにみんなの拍手に応えています。学校記録を破る新記録も出ました。何とか皆様のご協力とご理解のおかげで実施することができました。ありがとうございました。