マスクをつけての3年間の生活ではだいぶ口腔衛生上の問題が増えているそうです。口を大きく開けない、話さないことはお口の健康にはよくないことなのだそうです。司会の長岡先生からは、仕上げ磨きをしてもらうことが大切と教えていただきました。ブラッシング指導では、テスターを使ってみると、自分で磨いても磨き残しが赤く残っていることがわかりました。幼児の時にはおうちの方も熱心に仕上げ磨きをしてくださいましたが、小学校に入り、学年が上がるにつれ、「自分だけで」となってくるのはまだ早いとのこと。乳歯から大人の歯へ生え変わる時期こそ、歯の大きさが揃わず段差があって磨きにくい場所が増えるときです。この時期に虫歯にならないようにすることがとても大切です。歯科指導の先生からは、6年生でも仕上げ磨きをしてもらいたいとのことでした。朝昼は忙しくてできなくても、夜だけはお子さんの歯・口の中を見ていただきたいという話でした。一生お世話になる大切な歯を毎日のケアできれいに保ちたいものです。