校長室に致芳の俳人大道寺吉次氏の句が飾られています。「起き出でて　眺むる葉山　あかねさし　はぢらふいろに　雪をそめたり」　今頃の季節の句でしょうか。今日も猛烈に冷え込んだ朝で、そして朝日がまぶしい朝でした。前日の天気がいいと放射冷却によって寒い朝になります。道路も日陰はアイスバーンで慎重に運転しながら通勤しました。そしてすばらしい青空が広がっています。春はどこから来るのでしょう。日の出の時刻も早くなり、光も強くなってきました。でも一気に「暖かい春」になるというわけではないそうです。ニュースでこんな話を聞きました。引用します。「３つの春」という物があるということでした。「光の春」・「音の春」・「気温の春」です。だんだん日差しが強まってくる「光の春」。そして、雪解けが進む「音の春」。水がしたたり落ちたり、雪解け水が流れる川の音などが聞こえてくる春です。そして、３つ目は、いよいよ春本番、実際に気温が高くなる「気温の春」です。そして、今はどの段階かというと、まだ光の春でしょうか。一足早く沈丁花の花が咲いて、香りのいい春も来ています。