１１月１日は致芳小学校の創立記念日でした。今年で１１２周年を迎えます。記念日を前に地域の先輩からお話を聞かせていただいています。今年は前致芳公民館長の大道寺高明氏から、致芳小学校の思い出をお話しいただきました。子供たちには児童センターの年長時にピザつくりを教えていただいています。みんな顔見知りです。大道寺先生が低学年のころ、冬の登下校では吹雪の時高学年の人からマントの中に入れてもらって高学年の頼もしさを感じたそうです。また、給食ではあまりおいしくない脱脂粉乳も腹を空かせていたので全て飲み干したこと、教員になって致芳小学校にお勤めしていた時代には今の校舎が建ち、体育館の基礎を作るために河原から石を運んできたことなど思い出がたくさん詰まった校舎・体育館だと話しておられました。致芳中の全部の獅子が来て舞を披露したそうです。葉山登山、獅子踊り、自然の家キャンプ、教育山植樹、親善陸上大会など今でも残っている伝統的な行事の数々が始まった時だったそうです。あいさつが気持ちよくできる致芳っ子たちの素晴らしさ、よい子に育っているとほめていただきました。大道寺先生、貴重なお話をありがとうございました。