学習発表会の最後は5・6年生の少年少女五十川獅子踊りの披露です。例年ならば、学習発表会で披露し、さらに致芳地区の文化祭でも地域に方々みんなに見てもらうのですが、今年度も学習発表会が唯一の発表の場になりました。6年生にとっては最初で最後の発表になります。着付けのお手伝いの皆さんには早くからご協力いただきました。夜間練習でお世話になったお師匠様方も見に来てくださいました。獅子踊りの形だけでなく、踊るときの心や獅子になり切ることや花になり切って太鼓を打つことも教えていただきました。ふるさと学習として取り組んできた集大成でした。観客の皆さんの前で発表することはこんなにも子供たちを成長させるものかと思えるほど、最高の発表でした。動きの大きさ、笛の音の美しさ、太鼓の優雅さ、かげ歌の大きさ、堂々とした先払いなどの歩み、獅子の踊り、遊ぶ様子まで思い浮かべることができました。すばらしい獅子踊りでした。