市の情報教育推進員の大場先生には週に2回お出でいただき、プログラミング学習やICTを効果的に取り入れた授業の仕組み方などを教えていただいています。4年生もプログラミング学習を行っていました。プログラミング学習と聞くと「ああ、パソコンを使った授業ね」と思う方もいるかもしれません。でもそれは一部です。目的はプログラミング思考を身につけることです。私もそうですが、PCを操作していると「あれ、なんでこうなるんだろう?何もやった覚えがないんだけど…」多くの場合、これは違うそうです。何かしてしまったのです。別のカーソールボタンを押したとか、何かしら指示・命令をしないとPCは動かないのですから。「正確に・順序良く・指示する」ことで「正しく伝わる」のです。相手にわかりやすく(できれば無駄なく)伝えること、このことは学校でも、社会でもとても大切なことです。その思考を学ぶのです。ですから、パソコンを使わなくてもできるのですが、指示が正確にできたか結果が一番わかるのが、パソコンです。「動いた!」「速すぎる!」などと自分がプログラミングした結果に一喜一憂していました。