「不審者は悪い人か？」「悪い人！」「実は”不審”って、いいか悪いかわからないっていうことなんです」こんなやり取りで始まった不審者対応教室です。１９日の午後、置賜教育事務所の青少年指導担当の山口さんと長井警察署の少年補導専門官の渡辺さんからご指導をいただきました。１年生から６年生まで全校生が体育館に集まって命を守る大切な授業をお聞きしました。サングラスをかけているからとか、怖い顔をしているからとか、見かけでは不審者かどうかは見分けられないのです。「一緒に行こうと誘う」「車に乗るように誘う」見知らぬ人なのに誘う行動があれば、素早く逃げましょうと教えていただきました。「きょうはいかのおすし」の合言葉をしっかり覚えていました。聞かれたことにも反応よく答える致芳の児童はすばらしいと思います。もうすぐ夏休み、学校では高学年の人や友だちや先生が一緒です。でも休み中は少ない人数や自分だけで判断しなければなりません。しっかり身につけて身を守りましょう。