4月に予定されていた避難訓練が行われました。前回の予定日は朝スクールバスの事故があり、乗車していた児童の心の状態も考え、延期することにしました。4月当初には非常口の確認はしていますので、実際に火災を想定して非常口から逃げるのは初めてです。防災担当の先生から「今日訓練があるとわかっていても、非常ベルが鳴るとドキドキいますね。本当に火事が起こったらもっとドキドキします。だから静かに、落ち着いて行動できるように訓練をしています」と話がありました。何事もそうです。練習で出来ないことは本番でもできない。練習以上の力を発揮することは難しいともいわれます。練習は本番のように、本番は練習のようにです。真剣な様子が感じられるしっかりした命の学習の時間でした。