山寺芭蕉記念館

山寺芭蕉記念館
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7月5日「俳句会参観日」を開催しました。連歌とは、俳句会とは、山形市芸術文化協会常任幹事 武田菜美先生にご指導いただきました。俳句は沈黙の芸術、言外の意味を読み取る力が大切とのこと。参加者で俳句会を体験してみました(^_-)-☆ やればできる!



奥の細道マイスター養成講座が開催されました

令和7年2月1日(土)、2日(日)、俳句と芭蕉、「奥の細道」や収蔵品などについての知識を深めるため、放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、山形大学学術研究院教授 佐藤琴氏、奥の細道マイスターの会の皆さん、山寺芭蕉記念館相原学芸員による講座が質疑応答も交えて和やかに開催されました。

9日(日)は、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方のために「ガイド認定講習」が開催されます。



俳句と芭蕉、「奥の細道」についての知識を深めるとともに、山寺芭蕉記念館の博物館としての役割と収蔵品の特徴について知識を深めます。さらに、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方のため「ガイド認定講習」もおこないます。

 

「奥の細道教養講座」
令和7年2月1日(土)、2日(日)10:00〜14:45
2月1日(土)

奥の細道とはどんな旅だったか、義経・源平伝説と芭蕉、芭蕉・蕪村・一茶・子規 それぞれの時代と句、世界の中の日本文化について

2月2日(日)

山寺芭蕉記念館収蔵品の魅力、描かれた「奥の細道」、博物館を知ろう―地域の宝を守る―、奥の細道マイスターのガイド活動について

 

講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、山形大学学術研究院教授 佐藤琴氏、奥の細道マイスターの会の皆さん、山寺芭蕉記念館学芸員

受講料:3,000円

定 員:50名(先着順)

締 切:1月21日(火)

申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552)

 

「ガイド認定講習」
令和7年2月9日(日)10:00〜14:45

内 容:上記受講者で奥の細道マイスターの認定を目指す方、及び山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを目指す方を対象におこないます。終了後は認定書をお渡しいたします。

 

講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、奥の細道マイスターの会の皆さん

受講料:1,000円

定 員:50名(先着順)

締切り:2月2日(日)

申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552)



第31回文化セミナーが開催されました
 

11月2日(土) 江戸の「お勉強」
「芭蕉たち文学者はどうやって古典の知識を身に付けたのだろうか?」山本陽史 氏(山形大学名誉教授・放送大学山形学習センター長)を講師に迎え、芭蕉が人との関わりの中で知識を深めていったことなどを江戸時代を前期と後期に分けてお話をいただきました。芭蕉の亡くなる直前の蔵書が4部だったこと、また、江戸時代の庶民がどんな本をよんでいたのか、版本などに触れながら、大いに盛り上がった回となりました。
次回は、11月9日(土)の開催です。

 

11月9日(土)近世文学における芭蕉の位置

近世文学の代表的作品といえるにおける芭蕉の「奥の細道」について、原淳一郎氏(米沢女子短期大学教授)より講演いただきました。「奥の細道」を紀行文という観点で捉えると・・・。様々な視点からの解釈を聴くことができました。なるほど。

次回は、11月23日(土)の開催です。

 

11月23日(土)山形の山と版画

芭蕉が訪れた山形の山。江戸時代の出版物を取り上げ、その中で山形の山がどのように描かれたのか、佐藤琴氏(山形大学学術研究院教授)より講演いただきました。来年の大河ドラマの予備知識にもなる内容で、楽しく聞くことができました。


 

 



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第31回 山寺芭蕉記念館 文化セミナー
芭蕉を生んだ江戸文化

11月2日(土) 江戸の「お勉強」                  
―芭蕉たち文学者はどうやって 古典の知識を身に付けたのだろうか?―

山本陽史 氏(山形大学名誉教授・東京大学生産技術研究所シニア研究員)       

11月9日(土) 近世文学における芭蕉の位置
原淳一郎 氏(米沢女子短期大学教授)

11月23日(土) 山形の山と版画
佐藤琴 氏(山形大学学術研究院教授)

■時 間 午後2時から3時30分まで(受付は午後1時から)
■会 場 山寺芭蕉記念館 研修室1
■受講料 各回500円
■定 員 各日50人(先着順で定員になり次第、締め切りますので、お早めにお申し込みください。)
■申込み 山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)またはFAX(023-695-2552)で、「お名前、電話番号、参加日」を お知らせください。申し込み受付は各開催日の前日まで。当日申込不可。



第30回文化セミナーが開催されました。
10月7日(土)


「天明文化の東西―蕪村と蔦重―」をテーマに、市民文化が開花した江戸天明年間の与謝蕪村や蔦谷重三郎とその周辺の人物について山本陽史 氏(山形大学学術研究院教授)よりお話をいただきました。その時代の市民の逞しさを感じるとともに、版本や浮世絵などに触れることもでき、大いに盛り上がりました。
次回は、10月21日(土)の開催です。

 

 

 

10月21日(土)

「『おくのほそ道』〈最上川〉の条を読む −〈褻〉と〈晴〉の視点より−」をテーマに、復本一郎 氏(神奈川大学名誉教授・国文学者)よりお話をいただきました。有名な最上川あつめて…の句は、「早し」か「涼し」か、褻と晴の視点より考察しました。質問も飛び交い活発な質疑が交わされました。


        

 

 

 

 

 

10月28日(土)

「坂本龍馬の史実と受容 −歴史上の人物はコンテンツ文化とどう関わるか−」をテーマに、石川忠司 氏(東北芸術工科大学文芸学科教授・文芸評論家)よりお話をいただきました。歴史上の人物が受容され続ける何故?に迫り、盛り上がりました。


           

 

 




「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆

山寺/松尾芭蕉像

山寺/曽良像
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