山形県指定有形文化財 紅花屏風(右隻) 六曲一双 青山永耕 筆 江戸時代後期(19世紀) 紅花の生産から出荷、店頭での販売等、流通まで描かれている。右隻には、種蒔き作業、上方遠景の笠を被った花摘みの人々、紅餅(花餅)製造の作業などが描かれる。左隻には、荷造り作業、千石船の入港、京都の紅花問屋の景が見られる。 作者の青山永耕は、文化14年(1817)に出羽国(現、山形県と秋田県)東根六田に生れる。初め上山藩の絵師丸野清耕門。後に江戸で狩野永悳立信に学び狩野永耕応信と号した。明治12年(1879)没。
企画展「お雛さまの美 ―雛飾りと紅花、そして「源氏物語」― 」 令和6年2月9日〜4月8日 (会期中無休)3月3日に節句に雛人形を飾る風習は江戸時代に生じ、その伝統は今日まで続いています。本展では、山形の旧家に伝わる雛人形や桃の節句の飾りと共に、日本の伝統的文化である桃の節句の歴史を紹介します。
ギャラリートークは令和6年2月23日14時からです。ぜひご覧ください。(相原)
☆見どころ☆
〇江戸時代の雛人形の中でも数が少ないことから貴重で、衣装やデザインが豪華な享保雛を7組、一堂に公開します。〇平安時代の「雛(ひいな)遊び」の記述のある『源氏物語』。『源氏物語』を執筆している紫式部を描いた「紫式部詠月図自画賛」(江戸時代 立圃筆)や源氏絵金屏風(江戸時代 作者不詳)などを展示。〇雛人形の流通経路の一つである舟運や、雛人形の衣装の紅花染めに用いられた紅花生産を知ることができる「紅花屏風」(江戸時代 青山永耕筆)を展示します。
華やかな雛飾りを、ぜひご覧ください。
企画展「収蔵名品展 ―書画の美― 」 12月1日〜令和6年2月5日 (会期中水曜日、12月27日〜1月3日休館日)山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。それにより、近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙など、書画の表現方法の多様性とその美を鑑賞いただければ幸いです。
企画展は令和6年2月5日までです。ぜひご覧ください(^^♪(相原)
〇市指定文化財6点を含む松尾芭蕉の直筆5点、与謝蕪村の直筆4点を一挙公開します。〇「とんちの一休さん」として知られる一休宗純が書いた一行書「諸悪莫作 衆善奉行」は、奔放な筆跡が魅力の名品です。〇与謝蕪村の写実的絵画の技量が遺憾なく発揮された市指定文化財「黄石公図」は絵画の名品です。〇『子規庵写生帖』は俳人・正岡子規が東京根岸の「子規庵」の庭前の景色を写生し、句と文を添えた作品6点が収めらています。他に、子規と共に活動した高浜虚子・河東碧梧桐らの作品も一緒に装丁されており、大変貴重な作品です。
充実した内容となっています。ぜひご覧ください。
第15回 山寺芭蕉記念館英語俳句大会 入選作品集 第15回 山寺芭蕉記念館英語俳句大会は、多くの皆様よりご投句をいただき、各賞が決定しましたので発表いたします。