蔵高宿(ぞうこうじゅく)

本日の蔵高宿
今年も新そばが採れました!
もちろん品種は「でわかおり」。
只今天日乾燥しながら、出番を待っています。
残念なことに、今年は天候に恵まれず
豊作だった昨年の半分の収量となってしまいました。
しかし味は例年通り、香り高くおいしいお蕎麦です。

新そばは11月6日(木)よりご提供の予定です。
蔵高宿の新そば祭りのイベントもありますよ〜
終わりましたー!!稲刈り。
今年は天気に振り回され続け、もう時期的にも限界が来てしまいました。
定休日を待ちきれず、泣く泣く臨時休業。本日いらっしゃいましたお客さま、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
泥でぬかるむ中をバインダーで悪戦苦闘。Jは筋肉痛で足パンパンだそうです。
初めての田んぼ、経験不足に泣かされましたが、来年はもっとうまく作んべー!!
タマシュくんがスロバキアから持って来てくれたリキュールです。
ハーブを調合した薬草酒の類いなのですが、これはそのシリーズのシトラスバージョンです。
現地でもとても人気のお酒で、度数も30%もあります。
そのままストレートで飲んでもいいのですが、オススメはりんごジュース割。
ライブのときに登場する予定です。お楽しみに!
蕎麦屋の座敷にカラフルかな下駄が並んだコーナーがあります。
ちょっぴり変わった形のその下駄の名は「千太郎下駄」。
高畠の下駄屋の三代目ご主人の青柳氏考案のこの下駄、
シューフィッターとして、また下駄屋としての経験と実績に基づいた健康下駄なのです。
親方の奥さんの親戚の家で作っている原木舞茸を頂きました。
固く歯ごたえがあって、すごく良い香りです。
悩んだ末、パスタになりました。
明日は舞茸ごはんだ〜!
先日、石栗嬢とタマシュくんがライブ会場の下見に店にやって来ました。
出迎えににじり寄ってきた我が子を軽々と抱き上げたタマシュ。
氏曰く、言葉がわからない者同士、通じ合っているそうです。
私が、子供に肉を食べさせていないという話を聞くと信じられない!という顔をして「じゃあもうタバコ吸った?酒飲んだ?」と冗談を飛ばしておりました。タマちゃんは、毎日肉食べないと調子悪いそうです。
6月29日に行われた『はなうたライブ』のもようです。
お昼からの豪雨も夕方にはきれいに晴れあがり、
60名を超えるお客様にご来場頂きました。

『沖縄音楽』というジャンルを超えた、
“はなうた”のこやまよしこさんの類まれな歌声に
会場中が引き込まれました。

よしこさんの控えめな佇まいから滲み出る熱いトークと
マサハさんの飄々とした受け答えが対照的で笑いを誘いました。

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3月17日に音里間満生さんの胡弓演奏会が行われました。
音里間さんの気さくな人柄を垣間みるトークと、
はじめて聞く情緒溢れる胡弓の音色に会場中が引き込まれました。

古典の名曲『蘇州夜曲』から皆が一緒に楽しめる歌謡曲、
水戸黄門のテーマ曲にまで渡り、非常にバラエティー豊かな
胡弓の演奏を披露してくださいました。

弾きながら本体をクルックルッと回転させる
胡弓の独特の演奏方法や楽器の仕組みなど、
知られざる胡弓という楽器についての興味深い説明に、
会場からもへ〜、ホ〜とアットホームな反応が返ってきます。
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知られざる、伊佐沢の冬の特産品『大石の凍み豆腐』
普通凍み豆腐というとフリーズドライのものを想像しますが、
これは凍らせたまんまの状態(そのため要冷凍保存)で使います。

使い方は煮立ったダシ汁にそのままポイッと入れて煮物にしたり
刻んで味噌汁に入れたり、
ダシを吸った凍み豆腐を、衣をつけてそのまま天ぷらにしたり!
(↑これが本当においしい。感動ですよ。)
スカスカに乾燥させたものではないから、豆腐の旨みを残しつつ
どっしりとダシを吸ったなんともいえない歯ざわりが味わえます。

この凍み豆腐、昔ながらの製法と道具を使いながら
本当の手づくりのものですから、大量には生産できません。
テレビやラジオの取材もあまり受けていないので
地元でも知らない方がいるほど隠れた名物なのです。

25個も入って一袋600円。
製法を知れば知るほど、ありがたい価格であります。
蔵高宿にて細々と販売中でーす。
蔵高宿では、おいしい東ティモール産の
コーヒー"Cafe Rai Timor"を販売しています。
このコーヒーは、何かとお付き合いをさせて頂いている
東京御茶ノ水にあるNGO団体“PARC(パルク/アジア太平洋資料センター)”
で取り扱っているフェアトレード商品です。

=== おいしさの秘密は以下のとおり! ===

 ●"Cafe Rai Timor"の特徴
 1.農薬や化学肥料を使わず栽培
 2.コーヒーに適した栽培地
  (マウベシ郡は標高1300〜1500メートルの高地にあり、
   昼夜の激しい気温差は、深みのあるコーヒーの実を育てます)
 3.とにかく手間がかかっています
  (東ティモールの生産者が、一粒一粒丁寧に収穫。
   手作業で果肉を取り除いた後、天日でじっくり2週間乾燥)
 4.芳醇な香り
  (その香りをみなさまにお届けできるよう、
   焙煎とパック詰めは日本で行い、すぐにお届けしています)
 5.深みとコクのある味わい

何しろ、注文を受けて日本で焙煎して届けてくれるので、
袋を開けたとたん、部屋いっぱいにコーヒーの香りが漂います。
この酸味も苦味も絶妙に調和したうまいコーヒーで、
蕎麦を食べた後さらに至福の時間をお楽しみいただけるというわけです♪

フェアトレードとは、発展途上国などの貧しい生活を強いられている
人々に仕事の機会を提供し、その製品を公正な価格で取引することにより、
彼らの自力での生活をサポートしてゆこうという運動。
それらの商品の特徴は、自然素材や伝統的技法を生かした、
持続的で、よりオーガニックな生産方法が心掛けられていることです。

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この東ティモールコーヒーを、ただいま550円にてお譲りしています。
(定価は630円、だいぶお得ですヨ!!)
店内で試飲も出来ますので(200円)是非一度お試しください。

フェアトレード云々はさておき、とてもおいしいコーヒーです。
飾り棚を壊した廃材を使って
小さなテーブルを作ってもらいました。
中古の椅子を置いたら即席カフェスペースが誕生。
薪ストーブで暖まりながらゆったりと
気ままに過ごしてもらえる空間ができました。
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土を盛り、地面を馴らしたら
いよいよ薪ストーブの設置です。
店主直々にチョイスしてきた小型ストーブを
土間の中央に取り付けました。

設置し終わったらいよいよ火入れです。
良い日を選んで火入れ式を行いました。
(仏滅に火を入れると縁起が悪いそうです。
知らなかった・・・カルチャーショック!)
柿がたわわに実る頃『干し柿を作るべ!』と
飲み会での店主のひょんな一言から
チーム蔵高一同にわかに盛り上がり、
翌日早朝、店主夫人美知子さんのご実家へ
勇んで柿もぎに参りました。

上伊佐沢にあるその庭先には、数本の大きな柿の木があります。
さらに、そのすぐ傍には清水が湧き、
実はこの清水を使って蔵高宿の“そばつゆ”は作られています。
贅沢ですね。

二手にわかれ、柿の枝ごと切り落とし、
下で柿の実を軸を切らないように小枝を払いながら
カートンに貯めて行きます。
ざっと、4カートンほどの柿を収穫しました。
各自、干し柿御殿の野望を胸に抱きながら、
ホクホクと帰路につきました。
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座敷前の廊下を作っています。
ここで靴を脱いで、お蕎麦屋さんに入ります。
夜も更けて参りました。
店主は居残りで黙々と作業中。
床をすべて剥がし終わった後、
座敷と厨房、トイレをつなぐ渡り廊下を作ります。
縁側のように、腰をかけることもできる優れものです。