長岡造園(有) in ones free time

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さて水路の上を排水パイプなどの障害物をよけて
首尾よく移動させました松でしたが
これからいよいよ最大の難関へと向かうのであります。

写真は1m以上高くなっているS様の庭へ
松を上げてやろうとしているところです。
長くて丈夫な長丸太で三叉を組み真中にチェーンブロックを
取り付けまして松の根鉢にかけたワイヤーをフックにかけます。

三叉の三本足に均等に重量がかかる様に配置して
後はチェーンを引いて松を持ち上げます。
様子を見ながら三叉の足をずらして調整したり、根鉢を押したり引いたり、
持上がった根鉢の下に角材でやぐらを組んだり
なかなか作業は難航しました。


写真は、松の移動が最大の難関を越えて
ようやくS様の庭に到着しようとしてる所です。

三叉の足元が松の重量に負けて動かないように
それぞれ注意して押さえております。

チェーンを引いて松を持ち上げ
植えつけたい位置に移動しようとしています。

ちょっと解りづらい写真ですみませんが
なかなか大変な作業でありました。

苦労のかいあって松も丁度いい場所に収まったのですが
残念ながら植付け完了の写真逆光でイマイチだったので
そのうちに機会があれば投稿しようと思います。



 
数年前に当社で施工した
十王のSさん宅のヤマツツジです。

施工当時は春早い時期であったので
まだ花は咲いていませんでした。
それでもヤマツツジにしては太い幹と大きさに
驚かされました。

今回通りがかりに
燃えるような緋色の花が目に留まり
写真を撮らせていただきました。

他にも同じくらいに大きく育った
日光ドウタンも隣に植えられているのですが
ヤマツツジの存在感にあまり目立たなくなっているようです。

秋になれば今度は紅葉でドウタンの方が
目立つようになる事だろうと思います。
もう一枚

結構老木なのではないかと思うのですが
一面に花を咲かせて見事です。

ご自宅の裏の芝桜が満開で
とてもきれいなので投稿しました。
写真ではその鮮やかさがイマイチ撮れなかったですが・・・。

奥さんが植えられたそうで
日当たり良好、風通しもよく
斜面で排水も良い芝桜には最高の条件
道路からもぱっと目を引く満開の芝桜でした。

深山のHさんより
若夫婦の新居を建てる事になったため
庭の改造をして欲しいとの依頼がありました。

Hさんのお宅にはまだ小さいうちから長年手がけて来た
仕立物のキャラやツツジやドウタンなどなどたくさんあって
どれも愛着のある庭木であるためスペースを作るために間引く事は
できないご様子でした(大きい五葉松一本だけ他所へ貰われましたが)。

また庭石も群馬あたりの石屋さんが来たりすると
気に入った石を買っていらしたようで
石の数はあるのですがその都度庭に置かれたからだと思いますが
それぞれの石がお互いに孤立していて
せっかくの庭石があまり引立っていないようでした。

今回庭木全部を使ってもまとまりがあるように
また庭石もお互いの石が関連して引立つように
組まれたのではないかと思います。

写真は玄関付近に移動したクロマツの足元の
石組みの様子です。



庭木も植え場所に苦慮するほどありましたが
石も組み合わせに悩む位はあったようです。

写真は既存のキャラの前に一番大きな石を立てて
使った石組の様子です。

写真は玄関よりまっすぐの奥に配置された
キャラと足元の石組みの様子です。

玄関付近にキャラの集会所のように複数のキャラの仕立物が
植えてあった場所から移動となりまして
独立したひとつの庭のようになりました。

キャラの奥隣にはツゲの仕立物が
配置されています。
このツゲも玄関付近にあったものです。

この2本が移動したスペースに
真ん中付近に陣取っていたクロマツを
重機や作業車の出入りするスペースを考慮しながら
植えつけました。

久しぶりのまとまった雨
畑なさってる方はホッと一息ってとこでしょうか
我が家でもナスやらトマトやら夏野菜の苗を昨日植えたみたいで
今日はのんびりしているようです。
農家の方々も今日は雨降り休みなさってる事でしょうね。

さて、Hさんの庭も完了いたしましたので
部分的な写真ではありますが投稿します。

写真はツツジやドウタンの玉物でまとめたエリア?
この部分は建物が建つと隠れてしまうので
この庭の眺めとしては今が一番いいと思います。
まだ花が咲いていないのが残念ですが
咲いたら見事な眺めになると思います。

東根のTさん宅で毎年花を咲かせていた藤が
新しい住まいであるY様の庭先で花芽を伸ばし始めています。

花穂が長い所に惚れ込んでTさんが数十年前に購入
樹木の生育には最高の条件のT宅で(とにかく土壌が良い)
年々幹も太くなり現在のような立派な木(ボク)になった藤が
今年も同じように花を咲かせようとしています。











Tさんは長年大工をなさっていた方で
ご高齢なのですがお元気でお年よりも若く感じます。

20年ほど前に当社でTさんの庭を作ったのですが
今回、庭の改造を依頼されました。
Tさんの豪快さを表わすような大きい石を使った枯山水の庭でした。
石や庭木はもともとTさんが集めたり育てていたりしたものが殆どで
庭木も大きいものが多く、手入れも大変になったので
庭をコンパクトにまとめたいというお考えであったようです。

庭木も伐採したり当社で譲受けたりで整理して
庭石に関しては大きくて姿のいい石を使いましたが
全部使うのはとても無理のようでした。

最終的には以前の庭の半分ほどの規模になって
前の庭とはまた別にすっきりした庭になりました。
全体を写した写真がなかったのでまた同じような写真でご勘弁を

それにしてもTさん、庭は縮小なされたのですが
その分さくらんぼ畑のほうに新しい苗木を6本も植えられました。
また以前は烏骨鶏も飼ってったそうで
お歳とはいえまだまだやる気満々のご様子でした。













この灯篭はTさんがいずれ庭に据付けたいと購入していたもので
同じような灯篭が二基ありましたがこちらのほうが
足のつくりが柔らかい感じになっていました。

形も大きさもこの庭にちょうど合うようでしたが
台石を探すのが一苦労だったようです。
もともと庭にあった自然石を使わなければならないので
もうちょっとのところで石が小さくて灯篭の足が外れたり
または不釣合いなほど石が大きかったり厚かったりで
石の山(敷地内にストックしてました)から探し出して
引っ張り出しようやく台石に相応しい石が決まりました。

更にガタつきが気になったようで
いつもは柔らかい金属片で調整するのですが
Tさん自ら(大工さんなので細工するのはお好きのようです)
台石の上面をサンダーでもうもうと粉塵をあげながら削って
平にして灯篭を据付けました。

さすがに同じ灯篭を二基も置いてはくどいので
もう一基は知り合いの方にお譲りされたようで
その知人の方のお宅にも社長が据付けに行きました。
そしてまたまた台石探しに一苦労〜だったようです。
前回の投稿から随分日にちが経ってしまいました。
東根市のTさんの庭はもうとっくに完成していたのですが
なかなか投稿する時間がありませんでした。

すっかり季節も春真っ盛りで、庭木も盛んに花を咲かせたり
枝葉をぐんぐん伸ばしたり一年で一番いい季節となりました。

資材置場で弱っていた赤松も隣の山灯篭と対のように
いい感じにおさまって庭の主木となりました。
これから樹勢回復してもらって来年にはもっと
青々とした姿になるのではないかと思います。
Tさんの資材置き場に仮植されていた松
枯れ枝が多くて見た目にも悪く
松かさもこれでもかっという位についていて
ちょっと弱り気味の赤松だったのですが
枯れ枝をすっかり切り取り、松かさも取り払った所
見違えるようにきれいになりました。

これから庭の主役となるべく
T様宅に到着いたしました。


先週せっかく咲いた『館』さんの梅の花も
季節はずれの雪で(季節はずれもいいとこですが・・・)
びっくりしたんじゃないでしょうか
開花時期での低温と降雪で梅の結実に
多少の影響があるんじゃなかろうか・・・

東根市のお客様、Tさんによると
「梅なの心配ない大丈夫だぁ〜」との事でしたが
Tさんはさくらんぼ栽培してらっしゃるので
そっちの方が心配のようでした。

それにしても
写真見づらくてすみません
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