救急外来での出来事を書いたら、自分の知識不足と認識不足の指摘を受け
自分なりに調べてまとめてみましたので、必要な方はご参考下さい。
山形県のHPでも「かかりつけ医」を持ちましょうと呼びかけていました。
以下山形県HPより抜粋
救急外来や救命センターは急病でかつ重症な患者さんのための診察を受け持つところです。
安易な利用は重症の患者さんに負担をかけてしまいます。
判断に迷う場合は平日夜間診療所や休日診療所にて受診されるか、電話で相談し指導をお願いしましょう。
また小児救急電話相談「#8000」(無料)に電話することにより、看護師による適切な指導を受けられます。
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私が受けた指摘と全く同じ内容の呼びかけを山形県HPに書いてありました。
その他最寄の休日夜間診療所の電話番号を書いてありますので、
必要な方はお調べになってみて下さい。
救急外来というのは夜間や休日にかかりつけ医がお休みだから行く所ではなく
入院や治療を要するような重症な患者さんの診療を行う所なので
万が一利用する場合には症状に合わせて適切な医療機関を選択する必要があります。
医師や看護師が不足している所に、利用者が適切に利用しないことで
医師や看護師に対する劣悪な労働環境を作ってしまうことに成り兼ねないのです。
現にそうなってしまっているのかもしれません。
私の稚拙な記事にコメントして下さった方がいたので
自分の知識と認識不足で間違った考えや価値観を改めることができました。
私には高校時代の友人に今研修医として頑張っている友がいて
医学を目指すことの大変さも見ているし
現在も信じられない勤務をしていることも、たまにくるメールで聞いています。
指摘を受けたことで救急外来について調べていて、その友のことが浮かびました。
医療機関には適切な受診の仕方があり、症状にあった機関を選ぶことが
利用者である患者さんやその家族の義務であるということを学びました。
私のようにご存知でない方がおられましたら、一度確認されることをお勧めします。
より良い医療環境には利用する側のマナーや知識も大きく関わってくるのですね。
この度は大変良い勉強をさせていただきました。
ありがとうございます。