今日のお弁当と重い想い
竹輪のサラダ巻き、味玉、ほうれん草ともやしの炒め煮、ウインナーじゃが、ご飯(別) 原発の状況はかなり悪化していますね。 今まで普通だと思っていた生活は常に危険と隣合わせで その恩恵を受け便利で豊かな生活ができていること身にしみて感じます。 そして今も被害が少なかったことで震災前と変わらない生活が送れます。 一つだけ違うことは便利と引き換えに生まれた危険が 私たちを飲み込んでしまうかもしれないという事実がすぐそこにあることです。 悪いのは原発でも東電でも国でもない 豊かさや便利さを追求してしまった私たち人間一人一人です。 私たち人間は自然の一部であって、自然の恩恵を受け生かされているのです。 それを無視してより便利を求め自然に反し、パンドラの箱を開けてしまったのです。 人間の歴史など時間に例えると一秒やそこらと言われます。 しかし便利に作り上げられ、システム化された社会を 今さら原始的に戻すわけにもいきません。 しかし何かしなければ、また便利と危険を引き換えに 私たち人間が生きていたという証まで無くなりかねません。 もう一度、身の回りの便利や豊かさについて考え 自然と調和し共生していく道を作っていくこと それが人間の歴史を続かせていく最後の手段ではないでしょうか。 連日の原発報道を見て、私なりに思うことを綴ってみました。 素人考えですが、便利さを受け取る側としての心構えも必要なんだと思います。
2011.03.31