梅エキスづくり 2011年
6月は青梅の季節。 昨年から始めた梅エキスづくり。 家内がつけている記録をみたら、昨年も父の日近辺で作っている。 昨年は20Kgも収穫できた梅だが、今年は3分の一弱の6kg。 水洗いをして、乾かして、種をとって、ジューサーでジュースにする。 それを長いこと煮詰めて梅エキスを作るのである。 5リットルのホーローの鍋にいっぱいになったジュースを1.5時間位煮詰めた状態が以下の写真である。緑がかったジュースが紫色になる。 丁寧にアクをとりながら、焦げ付きがでないように細心の注意を払いながら。 さらに煮詰めること1.5時間。 紫色がさらに進み、だんだんと黒ずんでくる。 量はほんのわずか。 さらに弱火で30分(合計3時間30分)煮詰めて完成したのが、下の写真。 6Kgの梅の実が5リットルのジュースになって、最後は、100gの梅エキスとなる。 市販で買うと5000円位するが、手間暇を考えると5000円も安く感じる。 ちなみに昨年は同じようなビンに3本できた。 家内と二人でスプーンの先にすこしずつ舐めて3ヶ月位しかもたなかった。 今年はもっと作ろうと張り切っていたのに、出来たのはたった1本。 トホホ。 近頃は梅をならせっぱなしにして収穫しないお宅も多い。 「あげるから、好きに持ってって」という方がもしいましたら是非ご連絡ください。
2011.06.20