【購入動機】以前からずっと気になっている本でした。PHP文庫を覗くと何冊か「生きがい～」という本が並んでいたからです。副題が胡散臭くて、購入までは踏み切れてなかったのですが。。。
あるときに知り合いの娘さんが思いもかけない病気で若くしてなくなりました。
そこで手にしたのが、この本。


【著者／出版社／定価】飯田文彦著、／ＰＨＰ文庫／７２０円（税込み）

【副題】“生まれ変わりの科学”が人生を変える

【書評】ブログにアップしてませんでしたが、この本は半年以上も前に読みました。「袖するあうも他生の縁」という諺がありますが、私は「たしょうの縁」は「多少」だと思ってました。でも違うんですね。「他生」とは「他の人生」、つまり輪廻転生のことを言っていたんですね。
私自身は臨死体験もありませんし、身近に霊感の強い人（江原さんや美輪さんのような）もいないので実感としてはわかりませんが、著者のいうように「人は生まれ変わる」という前提で考えたほうが前向きに生きられる確信を得ました。
飯田先生は福島大学の経営学の先生ですから、このことを「仮説」と呼び、科学的に論じておられます。
「世の中思い通りにならないなぁ」とお考えの方にお勧めします。

【私の満足度】◎

2007/5/11 初回投稿
2007/5/11 ２回目投稿