それぞれの被災地支援「丸松青果」編

山形新聞を見ると、毎日、義援金の記事が掲載されている。
法人、個人、本当にたくさんの方が協力している。
素晴らしいことだと思います。

今日、寒河江にある丸松青果の芳賀社長をお訪ねしてきた。

当然、このたびの大震災の話が話題になった。

一つ目の話題は、放射能による影響。
すでに福島県や茨城県の一部の野菜に出荷停止指示がでている。
ほうれん草は福島県産に限らず、全般的に売れ残っているという。
いわゆる風評被害である。
やがて、山形の果樹にも風評被害が発生するのではないかと心配されていた。


二つ目に話題は被災地支援。

丸松青果さんでは、お金もさることながら食べ物が欲しいという被災地の要望にこたえるべく対応しているそうです。

最初に行ったのが、リンゴ 150ケースを寒河江市役所を通じて気仙沼に送ったとのこと。

ここ3日間は、岩沼と名取の避難所にトラックをしたてて、リンゴと一緒に社員の方々がもちよった日常品を、お届けしているとのこと。

現地にいった社員が、朝礼でそのときの様子などを報告して、みんなで共有化しているそうです。


被災地支援もお金だけではない、工夫があって良いように感じてきました。
2011.03.24::[とびとび日記]