儲けさせられなくってごめんなさい
数日前、40代半ばの求職登録者Aさんから電話をいただいた。 「原田さん、◯◯社から内定がでました。お世話になりました。」 という抑えた声。 「良かったですね!」 とお祝いの言葉をかけると。 「でも、原田さんに儲けさせらなくって、ごめんなさいね。」 と、私を気遣う言葉が・・・。 40代半ばの就職は、能力や経験があっても難しいのが現状。 実際にAさんも、登録していただいてから半年近くが経過している。 その間、3度ほどお会いして、まめに電話でやりとりしていたのをありがたく思ってくれて気遣いの言葉が出てきたのかもしれない。 本当に嬉しいことだ。 Aさんは、入社時点から管理職登用され、年収も希望を上回ったとのこと。 「期待が大きいだけにプレッシャーを感じます」とおっしゃってたけど、Aさんならきっと大丈夫。新潟で頑張ってください。 Aさんから電話をいただいた午後に、40代前半の求職登録者Bさんが事務所を訪ねてくれた。 実はBさんも、別な人材紹介会社を通じて、ある会社に内定を頂いたのだ。 その報告である。 Bさんが転職活動を決意して、初めてコンタクトした人材コンサルタントがたまたま私。 転職の心構えや中高年の雇用情勢を説明したり、履歴書・職務経歴書づくりをお手伝いさせていただいたことにありがたみを感じてくれたようだ。 Bさんは、希望して海外工場勤務に就く。健康に気をつけて頑張ってもらいたい。 私どもの紹介ではないが、嬉しい気持ちに変わりわない。 本日、一緒に仕事をしている佐藤と黒川と「本人が意欲をもって取り組める仕事に就くことを直接・間接的にサポートしよう!」という事を改めて確認しあった。
2011.05.31