テレビ等で烏帽子山公園の桜が五分咲きと報道されている。観光バス等も多く花見真っ盛り。
記念館2階の窓から見る桜は格別と桜目当ての来館者もある。が、桜の開花はかつてのようなモリモリと盛り上がるような開花の状況ではない。こころなしか花芽が少ないよう気がするのは私だけだろうか。
それでも桜はいい。寒い冬から目覚めたように咲く桜は格別である。
臨雲文庫前のしだれ桜は、結城先生の生誕百年祭を記念し植栽されたものである。全部で5本植栽されたうちの一本である。結城先生は桜をこよなく愛されたと遺徳顕彰会会報に記されている。
もうすぐ烏帽子山公園の桜が満開となる。今年はきれいに咲いてくれるだろうか。