南陽市 | 夕鶴の里

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現在当館では企画展「近代のお食事展」を開催しています。

展示資料に明治8年に作られた「新家商談付諸日記」があります。
そこに記されている献立の中に「からかい」という料理がありました。レシピをご紹介します。PDFかダウンロードをクリックしてご覧ください。

「からかい」とは恐らく「からかい煮」というこの地方の伝統料理のことかと思われます。「かすべ」というエイの一種を乾燥させたものを醤油と砂糖で味付けした料理です。

資料には「からかい」の他に生こん(こんにゃく)、くわい、にんじんが付け合わせで盛り付けられたようです。くわいは大きな芽が上に向かって伸びる様から「めでたい(芽出たい)」「向上する」という願いが込められています。

料理はこれからの商売発展を願って食べられたのでしょう。
2022.10.15:yu-duru:[メモ/お知らせ]


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