南陽市 | 夕鶴の里

日記
今日は第4回目のまゆの里事業 機織り体験が行われています。

みなさん、色あいを考えながら夢中で機織りに取り組んでいます。

世界に一つだけの素敵なテーブルセンターになりますね♪
 去る、11月11日(日)夕鶴の里語り部ホールを会場に、「おきたま語りフェスティバル」が開催されました。
 (おきたま語り部の会事業実行委員会 実行委員長 渡邊記美子)

 当日は、1時からの開催時間でしたが、12時ころから出演者、お客様とぞくぞく来場されました。

 第一部は東京学芸大学教授、石井正己氏の「なぜ昔話を語り継ぐのか〜「恩返し」と「敵討ち」と題して講演会を開催しました。
 民話の奥深いお話をお聞きすることができて、来場者からは「なかなか普段では聞けないお話で、大変良かった」「すごくわかりやすくて、勉強になった」などの感想をいただきました。

 第二部は、各会の代表の語りが発表されました。
 個性あふれた語りに会場は、涙をさそわれたり、笑ったりと民話の世界にとっぷりと浸っていました。
 とりで、民話会ゆうづるの島貫貞子さんが「鶴の恩返し」を語りました。
熟練された語りで、「おきたま語りフェスティバル」は、大盛況で終了しました。
10月7日(日)に第13回民話まつりが開催されました。

語り部養成講座受講生と民話会ゆうづるの語り、福島県

から横山幸子さんをゲストにお迎えし、約130名ほど

の観客が語りの世界にひたり、笑いあり感動ありの時間

になりました。
9月29日(土)に、夕鶴の里で「昔のあそび」を開催しました。

この昔の遊びは、奇数月の第4土曜日に小学生を対象に、
おばあちゃんたちが、子どもだった頃に遊んだ遊びや、身近な物で、遊び道具を作る、作り方や遊び方を教えています。

今回は、夕鶴の里友の会の方にお手伝いいただき、いだどり と言う葉を使って
大小さまざまな大きさの笛をつくり、大きさでの音の違いをたのしみました。

いつもは、子どもだけの参加なのですが、今回は親子で参加してくださる方が多く、職員も喜んでおります。

今年度は、11月と、1月と、あと2回あります。
内容は、鼈甲飴つくりと、お手玉です。

楽しみにしていてください。
まゆの里推進会議の染め織り講習会が、9月16日に夕鶴の里で開かれ、受講生18名が参加し、紅花染を体験しました。

今回は、黄色の染料は時間の関係で講師の先生が抽出しましたが、
受講生は赤色の染料の抽出と、真綿と糸の染めを体験しました。

紅花を水につけると、すぐ紅くなるんだろうと、簡単に考えていましたが実際は、
2日前から何度も水を交換して赤の染料を出し、そこに炭酸カリウムを入れて出来上がりました。液に漬けておく時間や、漬ける順番で染まり具合が違うことを、体験を通して知ることができました。

次回、10月13日は、今回染めた真綿を糸に紡ぎ、最終の4回目は紡いだ糸で、テーブルセンターを織り上げます。

完成が楽しみです。
9月15日に語り部養成講座の閉講式が行われました。
公開講座では10名の受講生が語りを発表して会場を
盛り上げました。閉講式では皆勤賞の授与や受講生の
感想、講師の感想を発表しました。
 9月も半ばだというのに毎日暑い日が続いていますね〜。
 
 さて、夕鶴の里もこれからイベントが盛りだくさんあります。
 ちなみに、8月までの入館者数が7,286名で、昨年と比べると
 2倍近い状況です。大変うれしいことです。

  今後も皆様に喜んでいただけるよう、職員一同頑張りますので
 皆様どうぞお越しください。
 
9月9日に第2回ふるさと講座が開催されました。
今回は夕鶴の里特別研究員の武田正先生による「南陽の民話について再び考える」の講演でした。
民話会ゆうづるのみなさんはじめ、多くの受講者が熱心に講演を聞いていました。
 8月19日に第1回の講座が開催されました。
「南陽の偉人」多勢長兵衛と多勢亀五郎について
南陽市史編さん室の須崎寛二先生にご講演いただきました。