弊社が取り入れている7つの行動指針の3番目がこれです。
ちなみに1番目と2番目はすでにこのブログでも共通テーマとしましたが、
「挨拶が示す人柄、躊躇せず、先手で明るくしっかりと」
「返事は好意のバロメーター、打てば響く『ハイ』の一言」
でした。
さて、「気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を」ですが、
少し言葉を分解して考えてみたいと思います。
普段「気づき」という言葉を何気なく使っていますが、実は「気づく」ってことは、
凄いことだと思いませんか?
例えば、目の前にゴミが落ちている時、それに気づく人と気づかない人がいます。
ゴミじゃなくてお金でも同じです。
仕事でいうと、雑談の中から商売のヒントに気づく人と気づかない人がいます。
つまりこの気づきの感度が高いか低いかで業績も大いに違ってくるわけですね。
ではどうすれば気づきの感度は高まるのでしょうか?
個人レベルで言うと、全般的なことで言えば、目覚めてサッと起きることで、
気づきの感度は高まると言われています。
二度寝を繰り返していると鈍るっていうことですね。
仕事の場合はそもそもその人の持っている知識の量に比例しますし、
その事に対する思い入れの強さにも比例しますね。
気づきだけでシリーズもののテーマとなってしまうので、この辺でやめるとして、
続いて、その気づいたことを即行即止できるかどうか、という問題。
気づいても何も行動しなければ意味がありませんね。
これは、個人レベルで言うと、その人の中の信念、モットー、価値観などが明確だと、
サッと判断し、サッと行動しやすい、ということが言えると思います。
仕事の場合は、会社の中に明確な基準があるかないかという問題も絡んできますね。
もちろんそういうことに関係なく、サッとできることはたくさんあります。
「気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を」という言葉を繰り返し脳にインプット
することで、実行できる確率がグンと増えるのではないかと思われます。
この記事へのコメントはこちら