地域のゴミ拾い活動
定期的ではありませんが、会社のある黒松~八乙女地区を社員総出で一斉ゴミ拾い、
というのを時々行っています。
ゴミ拾いとは、自分の心と向き合うチャンス、ということを聞いたことがあります。
確かにいろいろな気持ちが去来しますね。
1.誰がこんなに捨てたんだ、という責め心
これが一番誰にでも湧いてくる自然な感情かもしれません。
確かに自然な感情ではありますが、
責め心を持って接しても、決して相手は変わらないというのも真実。
ライザップが「結果にコミットする」ことで成功しているように、
相手が自然に改まるのを待つのであれば、こちらがまず責め心を捨てなければなりません。
そんな訓練がゴミ拾いには隠されているのかもしれません。
2.自分にもそういう部分があるな、という反省の気持ち
ゴミの捨て方のパターンは、隅っこだったりゴミ捨て場だったり、目立たないところに
集中します。
木を隠すなら森に隠せ、と言われるように、目立たなければ内職をしてもいい、という
ことは自分にもあったりします。
案外そういう時に限って大切なことを聞き逃したりしていることが多いんですよね。
3.実は結構きれいだな、という感謝の気持ち
日本には地域力というのがまだまだ存在していると思います。
その証拠に、落ちていたはずのゴミが数時間後になくなっていることがあったりします。
それはその付近のおばさん(たぶん)が拾ってくれているんですね。
だから、私たちがたまに一斉清掃をしても、せいぜいこの写真の程度で済むのでしょう。
あっぱれは、名もないおばさん、おばあさんです。
日本固有種よ、がんばって!
最近、我が家の周りで聞きなれないさえずりの鳥が幅を利かせてきました。
美しい声ではありますが、音量が高すぎ、というのが残念。
双眼鏡で顔をチェックし、日本の野鳥という図鑑で探しても見つかりません。
それもそのはず。
なんと、「日本の侵略的外来種ワースト100」にリストアップされているという
特定外来種ガビチョウでした。ガビーン(笑)。
外来種と言えば、セイタカアワダチソウ、ニセアカシア、セイヨウタンポポ、
アメリカザリガニ、ブラックバスのような存在です。
占領されないように、日本の古来からいる種にがんばってもらいたいところです。
ホーホケキョが聞かれなくなったら淋しいですもの。
ちなみにこのガビチョウは地上食といって、地面を這う虫などを食べるため、
東北のように雪の多い地域は、冬は生息がキビシイはずなのです。
今年のように暖冬が続くと北にやってくるのでしょうか。
長谷川の思う「気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を」とは
弊社が取り入れている7つの行動指針の3番目がこれです。
ちなみに1番目と2番目はすでにこのブログでも共通テーマとしましたが、
「挨拶が示す人柄、躊躇せず、先手で明るくしっかりと」
「返事は好意のバロメーター、打てば響く『ハイ』の一言」
でした。
さて、「気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を」ですが、
少し言葉を分解して考えてみたいと思います。
普段「気づき」という言葉を何気なく使っていますが、実は「気づく」ってことは、
凄いことだと思いませんか?
例えば、目の前にゴミが落ちている時、それに気づく人と気づかない人がいます。
ゴミじゃなくてお金でも同じです。
仕事でいうと、雑談の中から商売のヒントに気づく人と気づかない人がいます。
つまりこの気づきの感度が高いか低いかで業績も大いに違ってくるわけですね。
ではどうすれば気づきの感度は高まるのでしょうか?
個人レベルで言うと、全般的なことで言えば、目覚めてサッと起きることで、
気づきの感度は高まると言われています。
二度寝を繰り返していると鈍るっていうことですね。
仕事の場合はそもそもその人の持っている知識の量に比例しますし、
その事に対する思い入れの強さにも比例しますね。
気づきだけでシリーズもののテーマとなってしまうので、この辺でやめるとして、
続いて、その気づいたことを即行即止できるかどうか、という問題。
気づいても何も行動しなければ意味がありませんね。
これは、個人レベルで言うと、その人の中の信念、モットー、価値観などが明確だと、
サッと判断し、サッと行動しやすい、ということが言えると思います。
仕事の場合は、会社の中に明確な基準があるかないかという問題も絡んできますね。
もちろんそういうことに関係なく、サッとできることはたくさんあります。
「気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を」という言葉を繰り返し脳にインプット
することで、実行できる確率がグンと増えるのではないかと思われます。
電力小売自由化スタート
4月1日から、電力小売自由化がスタートしましたね。
どのように考え、どのように行動されていらっしゃるでしょうか?
まあ、大半の人は様子見ではないかと思われますが。
新規参入者への申込件数(3月末時点)が発表されました。
東京ガスが20万口、大阪ガス10万7千口、東邦ガス7千口、西部ガス2千口、
ミツウロコグリーンエネルギー2千口、JXエネルギー5万口、東燃ゼネラル石油1万口、
東急パワーサプライ3万口、などとなっているようです。
エリア的には、やはり東京電力管内が22万件と最も多く、東北電力管内は6100件でした(3月25日の時点で)。
今後どのような推移をたどっていくか、見守っていきたいと思います。
先月、東京ビッグサイトでの「電力自由化EXPO」というイベントに参加してきました。
展示もさることながら、各界の方々の講演を聞いて、今後の動向について流れを把握して
おきたいと考えたのでした。
その中で、パナソニック系ソーラーパネル製造会社の方の講演では、埼玉県が実施した
アンケート結果を紹介してくださいました。
それは太陽光パネルを購入する際に、どんなことを重視して決めたか? というもの。
とても興味深かったのでご紹介します。
1位 メーカーの信頼性
2位 エネルギー変換効率
3位 営業マンの信頼性
4位 価格
5位 耐久性
注目すべきは、3位の営業マンの信頼性。
これはどんな商品にも言えることでしょうが、耐久消費財の場合は特に顕著でしょう。
心したいものです。