三歳の頃の時代背景にタイムスリップ

昨日ふらりと、米沢のマイカルに出かけた。
妻や孫にに促されての映画鑑賞は、年に一、二回行くが
1人での鑑賞は、殆どない。何を見るでもなくなにげなく
出かけた。たまたまタイミングよく十分後だとこの映画が
始まりますよと、受付の人に言われ見たのが、「太平洋の奇跡」
と言う、第二次世界大戦末期のサイパン島における、
米軍将校と日本軍将校の人間的、心の交流を描いた映画で
あった。本当にあった事実を元に脚色し作成したとの事で
戦争と言う殺し合いの中で、命の大事さを訴える、内容で
あった。今の日本はよく平和ボケしていて、人の命の大切さ
大儀の元で命を懸けるという意味すら忘れ、ただひたすらに
我欲のみに殺人を起こしたり、人情の衰退した社会の中で
自ら命を絶つ姿が、多発している。「無縁社会」と言う言葉が
氾濫する背景、六十数年前の日本の人々の絆に溢れた人々の
姿を、せめて書籍や映画によって振り返って見るのも
一考だと思うのですが。

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