最上義光歴史館

開館30周年記念事業で最上義光所用「鉄製指揮棒」の復元を行います。
その完成に向けていよいよ始動です!!

指揮棒の復元を依頼した刀匠の上林先生が来館されました。
オリジナルの指揮棒を細かく計測し、観察されていました。


精密な復元のため、オリジナルの指揮棒の文字を写し取ります。


『山形出羽』の文字がくっきりと!
金象嵌で鮮やかによみがえるのが楽しみです♪
最上義光所用の三十八間総覆輪筋兜としばらくのお別れとなります。
8月13日からの致道博物館の展示に出立です。


留守を守るのは山形市双葉町遺跡より出土した『黒織部沓茶碗』!!
市松文様と、歪んだ形に織部焼の特徴がみられます。


この機会にぜひご覧くださいませ☆
指揮棒復元に向けて、いよいよ作業がはじまりました。
暑い夏ですが、上林先生の作業場はさらに熱気があふれています!


原材料です。
このゴツゴツしたものが、綺麗な鉄の棒になるとは…。


鉄が打たれる音は「キーン キーン」といい音です。


お弟子さんとの共同作業です。


この先の作業が楽しみです♪
快晴の中、観桜会開催です!!


最上義光武将隊も、いざ出陣!!


ベニちゃんと記念に一枚♪


武将隊は人気者☆
皆さんと記念撮影大会です。


東大手門前では山形大学の留学生の皆さんと♪♪
兜がいよいよ鶴岡に出発です。
日通さんの手により丁寧に梱包されて行きます。


輸送中の破損がないように、プロの技ですね〜。


箱に入れられ、歴史館を旅立ちました。


いってらっしゃいませ〜〜。


ぜひ皆様、致道博物館へ兜に会いに行ってください☆
暑い夏真っ只中、花笠祭りで大盛り上がりの中
8月7日(水)に今年度第1回目の義光塾が開催されました。

講師は山形大学の佐藤琴先生です。


「最上家ゆかりの絵画」というテーマでお話いただきました。
桃山絵画の特徴などを、代表する絵画を例にわかりやすく説明してくださいました。


歴史館だよりにもある「猿曳駒図」についてもお話がありました。
参加した義光会の皆さんも真剣に聞き入っています。