最上義光歴史館

▼沿革と概要

山形繁栄の基礎を築いた戦国武将最上義光の名を冠した当歴史館は、散逸の危機にある最上家関係の資料を収集、保管、調査研究すると共に、広く一般に公開し、義光公並びに最上家を顕彰する施設として山形市が建設、平成元年12月1日に開館いたしました。

開館当時は鉄筋コンクリート造平屋建で、屋根が日本風の切り妻造り、建物自体はヨーロッパ風の建築様式が用いられ、前庭との調和を図った建物として建設されました。

平成4年2月には、施設の充実を図るため、収蔵庫、第二展示室、研修室及び喫茶室等を増設し、現在の鉄筋コンクリート造平屋建一部二階建が完成いたしました。

当歴史館の敷地は、最上家初代斯波兼頼公の菩提寺光明寺があった場所です。義光公が整備し、居城とした山形城の二の丸東大手門前の一等地に位置しております。現在は、国指定の史跡山形城跡から連なる市街地歴史文化ゾーンの中核として、歴史と文化の情報発信地の役割を果たしております。

▼館内の様子




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