米沢観光コンベンション協会

山形県米沢市 米沢観光物産協会公式ホームページ

上杉の城下町米沢の観光・物産情報
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雪菜は上杉氏移封と共に米沢地方で作られてきた冬野菜。
昔は豪雪地帯で交通が途絶え新鮮な野菜が不足していたため、雪菜は貴重な冬期の野菜として、お正月の風雅な味覚として重宝されてきました。
雪菜は8月下旬に種をまき11月上旬に10数本を束ねて藁で囲い、積雪の中で新しい“とう(花茎)”が立ち、雪の中で軟化されながら伸長したもので、雪の中で生長する全国でも珍しい不思議な野菜です。また、束ねた菜の約10%しか生産されない貴重な菜です。
生食は味に癖が無く、ほのかな甘みと苦味がありますが、さっと湯通しすると独特の辛みが出て、これを塩のみで漬込んだ「ふすべ漬」は、酒の肴に合う食材として古くから市民に親しまれています。

平成17年全日本スローフード協会「味の箱舟」認定
平成18年置賜野菜ブランド化推進委員会「山形おきたま伝統野菜」認定

米沢市上長井雪菜生産組合
事務局 米沢市金池3-1-55 JA山形おきたま米沢支店内
電話0238-22-0430 FAX0238-22-0477

興味のある方はぜひ
米沢市農林課のページ
米沢市観光キャンペーン推進協議会のページもご覧下さい。


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ウコギとはウコギ科の植物で、米沢地方では古くから食用を兼ねた垣根として利用されてきました。特に米沢藩9代藩主上杉鷹山公がウコギの垣根を奨励し、住民の暮らしの中に根付いていました。
米沢の気候風土がウコギの生育に適していることや代々ウコギを愛でて守り育ててきた伝統が質量ともに日本一のウコギを米沢の食文化として引き継いできました。
また、健康にとてもよく、花粉症等の炎症に利くといわれるポリフェノールが多く含まれており、米沢鯉とともに「午後は○○おもいっきりテレビ」でも紹介されました。
現在は、うこぎ茶・せんべい・こんにゃくなど様々な商品でご賞味できます。

詳しくはウコギの町米沢かき根の会のHPをご覧下さい。



もともとは米沢藩の陣中料理といわれています。それがいつの頃からか家庭料理として普及してきました。汁の多いおひたしの一種といえます。今では、料理や小料理屋でお通しとして出されることが多いです。

《食べ方》
1)青ばた豆を打豆にする。干ししいたけ・干し豆腐は戻しておく。
2)煮干、鰹節などでだしをとっておく。
3)雪菜はゆでて、3センチに切り、よく絞り水気を切る。
4)干ししいたけ、油揚げ、にんじんはせん切りにする。
5)戻した干し豆腐、こんにゃくは短冊に切る。
6)だし汁を火にかけ、干ししいたけ、油揚げ、凍み豆腐、こんにゃく、打豆を入れる。
7)醤油と酒・砂糖を少々で味付けをして煮る。
8)おろし際ににんじんを入れる。
9)雪菜を器に盛り、具をさまして上にかける。

雪国米沢の正月やいろいろな祝いの膳などにつくられる郷土料理。
塩紅鮭と酢飯の目にもあざやかな紅白の彩りに吟味した材料と昔ながらの製法で伝統の味を今に伝えています。
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雪の消え間の黒い土に、点々と広がる萌黄色の若芽。
雪国に春を告げる野草です。かすかなニラの臭いがありますが、特有の油っこさが身上。
茹でたイカと共に酢味噌あえにするのが最も知られた料理です。
店頭に出回るのは1月中旬から3月下旬にかけてのわずかな期間です。

雪国の漬物はうまい。それはきっと厳しい風土で暮らしてきた先人の智恵なのでしょう。
長い冬を耐えるための大切な食料だからこそ、昔の主婦は漬物作りに工夫をこらしたのだと感じます。

からかい(エイのひれ)とともにお正月料理として地域の人々に親しまれています。
昔から、冬の貴重な蛋白源として活躍してきました。

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TEL 0238-21-6226 FAX 0238-22-9608 E-mail info@yonezawa.info
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