山形の地酒|米鶴酒造

【2020/4/13 お知らせ】

皆様お待たせいたしました!

好評につき品切れとなっておりました「米の力 特別純米亀粋」の1800mlの新酒が出来上がりましたので、販売を再開いたします。

出来立ての新酒を楽しめるのはこの時期だけ!ぜひお求めください。

 

亀の尾を超えるポテンシャルを持つオリジナル米【亀粋】
 
「亀の尾」が酒米として好適な品種である事は、酒好きには知られています。
中でもより酒造りにあった形質を育成する事を目的として、志賀良弘(米鶴酒造株式会社醸造課長及び酒米研究会会員)と米鶴酒造株式会社が共同開発し育成した品種が「亀粋」(きっすい)です。

きっかけは、昭和62年の稲刈り直前に「亀の尾」の田圃を眺めていて、ふと、背丈が高い2穂の穂を発見したことでした。
そして、丈が高い2穂の種籾150粒を念のため保存し、翌年から選抜栽培を繰り返して収量を年々増やしながら特性の調査を実施したところ、

・「亀の尾」や他のどの酒米よりも米の心白が大きい
・良質な酒米の条件とされるデンプンが多い
・親米である「亀の尾」よりも背が高いのに倒伏しにくい

という強い米の性質を持っていました。平成2年にその特性を確認し、平成3年3月に「亀の尾」の“亀”と、きわだって優れているという意味で、「『純粋』・『粋を集める』」から“粋”をとり「亀粋」として農林省に品種登録を出願しました。

平成3年4月に、青森県農業試験場と埼玉県農業試験場で栽培試験が行われ、平成5年8月3日に“登録番号3632号「亀粋」”として正式に品種登録されました。

平成11年2月24日には、県庁に於いて財団法人山形県バイオテクノロジー開発振興基金理事や農業関係者の参列のもと原田山形県副知事から表彰状が授与されました。
戦後に米の新品種開発を個人で成功させたのは、山形県、全国でも初のことであり、実際に製品になっている事が評価されての受賞でした。
 

味わいコメント________________________________

一度だけ火入殺菌した瓶貯蔵酒です。やわらかい旨味のある純米酒です。


こんな方におすすめします___________________________

  • 珍しい酒米の日本酒を探している
  • 限定品が欲しい
  • 名前がおめでたい日本酒が欲しい

受賞歴___________________________________

  • 2015年 インターナショナルワインチャレンジ 純米酒部門 銀賞
  • 2003年 全米日本酒鑑評会 銀賞

 

商品名 米鶴 米の力 純米亀粋
原料米 高畠町産亀粋 100%
精米歩合 65%
アルコール度 15%
甘口・辛口 やや辛口
濃醇・淡麗 やや淡麗
おすすめの温度 冷やして、ぬる燗:◎ 常温:○
希望小売価格
1800ml 2,970円(税込)
 
720ml 1,540円(税込)
 


お客様の声_________________________________

ほかの銘柄もおいしかったのですが、私の感動を友人にも分けてあげればと考えお便りしました。これからも、長期購買者として楽しませて頂こうと思います。\(^o^)/
(2013年9月3日、9月13日 京都府 湧本喜光様)

昨夜、(東京・赤坂の)山ね家にて米鶴の特別純米亀粋を飲みました。
口に含むと、思わず「うわー、上品!」と言ってしまいました。
その後も、バランスの良い柔らかな旨みを堪能。美味しかったです。
米鶴の後に酒一筋を飲んで、再び米鶴に戻り、とても楽しめました。
日本酒の旨みの余韻が長くて、長くて。ありがとうございました。
(2013年5月10日 東京都 西村武彦様)

実家の母も大変喜んでおりました。とっても飲みやすいということで、普段はアルコールを飲まない母ですが、結構飲んでいたようです。
(2010年9月28日 東京都 T様)

先週注文した亀粋があまりにおいしかったので、実家にも送ることにいたしました。
(2010年9月21日 東京都 T様)

大阪の小料理店『佳容』で、亀粋を飲みました。あまりのおいしさにびっくりしました。毎年米沢スキー場に滑りに行っているので、これも何かの縁だと思っています。
(2010年9月12日 東京都 T様)