山形の地酒|米鶴酒造

毎年最も冷え込む時期に、全国新酒鑑評会をはじめとする公的機関の鑑評会で最高賞を獲得するために仕込む「小仕込み大吟醸酒」。
最高の素材、最高の技術、最高の手間暇をかけて造る米鶴の最高級品です。

原料米には兵庫県産山田錦を100%使用。自社の精米機で3日かけて、精米歩合35%まで丁寧に磨き上げ、仕込み総量600kgの白米を15kgごとに機械に任せない人力による洗米と正確な給水を行います。
種麹や酵母の種類も毎年吟味してベストのものを採用します。
酒を搾る時には、事前にアルコールで丁寧に洗浄した木綿の袋にもろみをいれて吊し上げ、圧力をかけない状態で滴り落ちる「袋取り」の手法で清酒にします。これは通常の方法で取れる量の半分しか取れません。
これで終わりではありません。適切なタイミングで滓引きと火入れをしなければ、最高の手法で作られた酒であっても造りたての旨みが損なわれてしまいます。製造責任者である杜氏みずからが酒を利きながら状態を確認して滓引きと火入れを行います。
ビン詰後も常に氷温に近い温度で貯蔵し、皆様の手元に届くまで大切に管理されています。

蔵人が全神経を注ぎ、手間を惜しまず仕込む姿に思いをはせながら、大吟醸の香味をお楽しみ下さい。

 


全国新酒鑑評会 出品酒の販売について

※こちらの商品は、在庫が無くなり次第、販売を終了させていただきます。

※醸造年度(Brewery Year・BY)によっては、以前の出品酒銘柄である「米鶴しずく」に名称が変わることがございます。予めご了承ください。

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2014年5月25日現在、お求めいただける鑑評会出品酒は、以下の通りです。

巨匠
・平成23年度醸造
・平成21年度醸造(金賞受賞)


米鶴しずく
・平成14年度醸造(入賞)
・平成16年度醸造(金賞受賞)
・平成19年度醸造


いずれのお酒も10℃以下の低温で長期間貯蔵し、年月に応じた上品な熟成がなされておりますので、新酒とは違った味わいを楽しんでいただけます。

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※※ 平成25年全国新酒鑑評会 金賞受賞酒の発売日は2014年5月27日です。

味わいコメント___________________________

 

ふくよかな香りと、すっきりしてなめらかな口当りが特徴です。


こんな方におすすめします______________________

・最高峰の日本酒をお求めの方
・記念になるお酒をお探しの方

 

商品名 米鶴 大吟醸袋どり巨匠
原料米 山田錦100%
精米歩合 35%
アルコール度 16%
日本酒度 +1〜+3
酸度 1.1〜1.3
使用酵母 山形・1801
希望小売価格
720ml 5,000円(税抜)

 

 


お客様の声____________________________

 以前(2011年)、京都高島屋に営業にお越しの際、贈答品として「巨匠」をいただいた者です。試飲させていただいた時の、あまりの美味しさと、また、営業担当の方の懇切丁寧な物腰に感動しました。
 それから一年余り、大学院の進学祝いとして、今回はぼくが知人から「巨匠」をいただきました(その人には「巨匠」がとてもおいしかった、という話をしたことがあったものですから、わざわざ取り寄せてくれたようです)。
 あの味、薫りは健在です。ほんとうにおいしいお酒です。これからもこのような素晴らしい日本酒をぜひ、末長くつくり続けてください。ぼくも折に触れてお世話になろうと思います。
(2012年12月25日 京都府 M様)

新酒鑑評会金賞受賞、おめでとうございます。
毎年、この時期には巨匠を飲むのがひそかな楽しみになっています。
(2011年5月23日 山形県 I様)