山形の地酒|米鶴酒造
![]() 酒造メーカーと共に、 生産技術と生産能率の 向上を図ります。 沿革平成3年に組織化し、二井宿地区並びに高畠地区の生産者により構成されています。酒造メーカーとの契約栽培を中心として生産技術と生産能率の向上を図ることを目的としています。 取り組み状況〈重点事項〉 栽培状況(平成23年)・美山錦 450a ・出羽燦々 1800a ・亀の尾 200a ・亀粋 200a ・出羽の里 350a ─────────── 合計 30ha (10a=1反=1,000㎡)(1俵=60kg) 酒米研究会のあゆみ
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![]() 「和醸良酒」、 蔵人や会社全員との チームワークが不可欠。 酒づくりへの思い米という無味無臭に近い穀物を原料にして、麹菌と酵母の二つの微生物の力を借りて馥郁としたフルーティな香りで味わい豊かな酒ができる不思議。その造りに携われることは喜びでありロマンでもあります。 私が大切にしていることは「和醸良酒」という言葉です。 現在、米鶴は非常に良い環境の中にあります。 酒造りは農業との共生なくしてはありえません。 現在の課題や取り組んでいることまだまだそれぞれの酒米が持つ固有の旨味を引き出し切れていないので、 試行錯誤というよりは葛藤しているといったほうが当たっているかもしれません。 今後について(構想や挑戦したいこと)米鶴にはオリジナルの酒米「亀粋」があります。 現在米鶴では鑑評会レベルの酒は兵庫・山田錦を使用していますが、 まだ米作りの担い手はいるのですが、次の世代が問題なので 米鶴酒造に関わる取引先やお客様へのメッセージ米鶴のお酒はファーストインパクトはあまりないのですが、 米鶴の酒を飲んだら山間の酒蔵や二井宿の田んぼの情景が浮かぶような酒を、 常務取締役 杜氏 須貝 智昭和53年3月入社 昭和31年生、山形県南陽市出身、明治大学農学部農芸化学科卒 現在、南陽市在住、妻、三男、四男、五男と同居 |
![]() 米鶴に関わる人が 幸せになりますように。 米鶴のはじまり元禄年間、この地で農民の身分としては庄屋という、米が集まってくる地位にあった梅津伊兵衛が、年貢米を納め、地元農民に分け前を分配し、それでもなお余った米で地元の振興を願って酒造りを始めたのが、現米鶴酒造株式会社の最初の礎となっています。 米鶴という銘柄が誕生したのは、日本が明治維新をきっかけに近代国家への仲間入りを果たすべく、貧しいながらも活気があふれていた時代。豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒を意味します。また、米という漢字は88の数に例えられることから、88羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい名でもあります。 私達の蔵元は、私の祖父の時代から品質重視の姿勢を打ち出してきました。 米鶴の挑戦私の父はまだ全国的に無名の米鶴をなんとかして広く世の中に知ってもらうために、 私が生まれた1969年は、人類が初めて月面に降り立った年です。 1980年ごろから、地元で採れた米で造ってこその地酒との信念から、 1990年ごろ、酒米として栽培していた米品種「亀の尾」の稲から 2013年の全国新酒鑑評会金賞受賞により、国の機関が主催する鑑評会において 単一酒造場の受賞回数としては全国でも有数の蔵元に数えられると自負しております。 感謝、そしてこれからの米鶴その他にも、小さな挑戦と失敗をたくさん経験し、 私が生まれて初めて日本酒を味わったのは 私自身は酒造りの専門的な勉強をしたことはありませんが、 これまでしたことのない挑戦を続けて、米鶴に関わる人すべてがしあわせになるように、 末永くお付き合いくださいますよう、よろしくお願い致します。 代表取締役 梅津陽一郎 1994年 東北大学 大学院卒 原子核理学修士 趣味: スキー、テニス、バスケットボール、卓球、サッカー、乗馬、カラオケ、バックギャモン、ポーカー、競馬、将棋、確率統計学、経営学、心理学、飲酒(日本酒、ワイン) |
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