米沢市|企業立地ガイド

　米沢オフィス・アルカディア内にグリーンエイト株式会社　米沢リプロメディエンスセンターの建屋が完成し、令和４年１１月３０日（水）に竣工式が行われました。
　グリーンエイト株式会社は、国内の医療機関や医療患者を対象とした生殖細胞の超低温下での保育培養バンクサービスのほか、生殖医療・不妊治療で必要となる医薬品および医薬品原料の国内サプライチェーンサービスを「リプロメディエンス事業」と名付け、本市を国内唯一の拠点として事業展開されます。
　当企業の立地により、新たな雇用創出が見込まれるほか、地域医療との連携も期待されます。

　令和４年７月２２日（金）に豊実精工株式会社米沢事業所の開所式が挙行されました。当企業は、産業技術統合研究所と共同で六価クロムを使用しない低環境負荷の機能めっき代替技術「エリン」を開発。環境への配慮やその処理方法の特徴から、精密部品や自動車部品など幅広い分野での活用が期待されています。米沢事業所は、当技術の開発および加工を担う中核拠点として位置付けられております。
　当企業の立地により、新たな雇用創出が見込まれるほか、新しい概念の技術を米沢から発信することで本市産業振興のさらなる向上が期待されます。

　この度、米沢オフィス・アルカディアの用地C－3区画を2区画に分割し、米沢オフィス・アルカディアに立地している株式会社広川製作所（C－3－1　2,305.80㎡）と社会医療法人公徳会（C－3－2　2,000.75㎡）へ、それぞれ譲渡することを決定いたしました。
　株式会社広川製作所は、半導体製造装置業界を中心とした受注増加による設備投資のため、現工場が手狭になることから別棟の倉庫を増設するものです。
　社会医療法人公徳会は、主として行動・心理症状（BPSD）の著しい認知症患者を対象に、精神科医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士など専門職視点から認知症医療・ケアを行う重度認知症患者デイケア（通所医療）施設を整備するものです。
　この度の立地により、米沢オフィス・アルカディアの分譲用地は残り6区画（約3.5ha）となり、分譲率は86.66％となりました。

　米沢オフィス・アルカディアに立地する株式会社佐勇の第２工場が完成し、令和４年５月３０日（月）に竣工式が行われました。
　株式会社佐勇は、当団地において冷凍ピザの製造・販売を行っており、販売が好調なことから、生産体制の増強を目的として、第２工場を建設されました。
　第２工場の稼働により今後のさらなる当市産業の発展や雇用の継続拡大などが期待されます。

　この度、米沢八幡原中核工業団地に立地している三協エレクトロニクス株式会社と、米沢オフィス・アルカディアの土地（B-2　3,199.52㎡）の譲渡契約を締結しました。
　既存のの米沢工場が半導体分野等の受注の増加で手狭になったことから、工場の移転および拡張と、本社から購買、開発技術の一部を移転します。
　ものづくりの高度化、顧客からの即時対応力強化を図ることを目的にしており、令和4年6月に着工、令和4年12月に操業開始予定です。