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ジンジャーズ、在宅勤務中 ~オンライン活用・顔を合わせずに働く~

  • ジンジャーズ、在宅勤務中 ~オンライン活用・顔を合わせずに働く~

こんにちは!澤村千明です。

 

山形県内でも、新型コロナウイルス感染者が多数確認され、不安な日々を送る方が多いと思います。また新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。

 

 

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新型コロナウイルスの影響で、「リモートワーク」「テレワーク」「在宅勤務」が急速に着目されるようになりました。これまでの働き方として「社員が会社に出社する」「お客様のところには訪問して商談する」というのが当たり前であり、健康な人々の往来や移動により世の中が成り立っていたのですが・・・その「当たり前」が根っこから崩れる事態になっています。

 

そうなってくると、社員の健康を守るため・社員の家族の健康を守るため・地域のお客様を守るためにも、「新しい働き方」を強制的に考える時代がやってきたなと個人的に感じています。(もちろん医療福祉職や配送業など、リモートワークはそもそも不可能だ、という職業があるのは存じています)

 

私たちジンジャーズでも、不要不急の外出を避け、自らの健康や周りの方の健康を守るために「出社は当番制で一人のみ・ほかのメンバーは在宅勤務」という働き方を4月7日よりスタートさせました。

 

今回は、

・実際どんな感じなの?

・顔が見えないなかどんな感じで仕事しているの?

というのを、私の目線でお伝えしますね。

ゆる~くご覧ください(*’▽’)

 

 

 

【顔が見えない?】

在宅勤務だと、「顔を突き合わせて仕事をする」「社員同士の会話をする」ことは不可能でしょうか。

いいえ、在宅でもこれらは可能です!

 

Zoom・google meet・チャットワーク・スカイプなどのツールを使用すればオンラインでミーティングもできます。同じ資料を見て話をすることもできます。

こちら、ある日の弊社の様子です。(google meet使用)

 

弊社ではもともと、朝9時の始業から毎日1時間程度、情報共有のためのミーティングをしておりました。それを在宅勤務でも踏襲し、毎朝9時からオンラインミーティングの時間、としました。

 

オンラインでミーティングしてみて…

・意外と、不都合はまったくない。

というのが今のところの正直な感想です。画質・音質とも良く、普段と変わらず全員でペラペラと話すことができます。

 

1時間のオンラインミーティングが終わってからは、各自で仕事開始です。途中、「あ、これを〇〇さんに伝えておきたい」ということがあった際には、チャットや電話やメールでやり取りをします。内容によっては再度担当者同士でオンラインミーティングする場合もあります。

 

求職者の方とのやり取り・地域の企業さまとのやり取りも、原則今はこのように電話やメール・オンライン対応とさせていただいております。

(落ち着いたらぜひ直接お会いしてお話したいですね!!)

 

 

【どんな風に取り入れたらいい?】

とはいっても、いきなり「さあ、明日から在宅勤務だ!」とはなかなか難しいですよね。機器の確保・整備や規定の変更など、新たに調達をしたり見直したりする必要があるかもしれません。

 

・うちの会社だけオンラインに切り替え?他社はどうしているのだろう

・山形で在宅勤務を取り入れてるのってどういう会社?

 

このあたり、ちょっと気になりませんか?

私は気になります・・・興味もあります・・・

 

ということで、ジンジャーズではアンケートを作成いたしました。

ここから山形のこれからの働き方や企業のあり方が見えてくるかもしれないし、私たちも地域の皆さまのためにお役に立てることがあるかもしれません。

どうぞ、お気軽にご回答くださいませ!(締切:2020年4月17日)

山形県内オンライン活用アンケート ⇒ (現在は終了しました)

集計結果レポートはこちら (https://山形転職.com/log/?l=484339)

 

 

 

 

【百聞は一見に如かず】

ここまでお読みいただき、「ちょっとそのオンラインミーティングってどんな感じなのや?やってみたいな」と思われた山形の企業さまがもしいらしたら、私たちがその「練習相手」になりますよ~。

・ツールの選定

・接続確認

・見え方、聞こえ方の確認や調整

など、行います。「いきなり取引企業さんにオンラインミーティングお願いするのは気が引けるな」というときに、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。いっしょに練習しましょう!

 

 

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コロナウイルス終息後、もしかしたら「誰かとコミュニケーションをとる」という行動そのものが

「実際に人に会う」

「オンラインで会う」

「電話やメールにする」

など、そのときの状況に応じてますます『選ぶ』時代が来るかもしれません。

少しずつ、でも確かに準備をしていきたいと思いますし、ジンジャーズも何かのお役に立てればいいなと思っています。

 

 

次は「番外編」として、私(澤村・子ども二人あり)の働く側の気持ちのリアルを載せてしまおうかと思っています・・・(大丈夫かな、載せていいかな・・・)

 

 

2020.04.14:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

TRYパートナーズ株式会社(山形銀行100%出資の地域商社)と業務提携いたしました。

山形県内の転職支援に特化した転職情報サイト【山形転職.com】を運営する株式会社ジンジャーズ(山形市 代表取締役 佐藤広一)は、山形銀行100%出資の地域商社TRYパートナーズ株式会社(山形市 代表取締役社長 飯野直)と、2020年4月1日付で業務提携することになりました。

     

 

多くの山形の人を大切にする企業と、充実して働きたい人をつなぐため、TRYパートナーズ株式会社より、企業情報・求人情報を提供いただきます。共に協力し、『企業と人の出会い』を支援して参ります。

2020.04.03:yamaten:コメント(0):[新着情報]

【期間限定】オンライン面接対策・オンライン就活相談

山形の人材コンサルタントによるオンライン面接対策・就活相談

不要不急の外出自粛の要請に伴い、就職活動・転職活動も、インターネットを活用した新たな手法で進める企業が増えてきました。

普段は新卒学生の方のご相談はあまりお受けしておりませんが、私どもの知見や経験が活かせることがあればと思い、【オンライン面接対策・就活相談】をお受けすることにいたしました。

・オンライン面接が不安だ
・山形の企業情報についてちょっとでも知りたい
・OB訪問してみたい

山形在住の学生さん、山形出身の学生さんのお力になりたいと考えております。

詳しくはこちらをご覧ください。

オンライン面接対策・就活相談詳細はこちら

2020.03.31:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズってどんな会社?vol.3~山形で働く、暮らす~

こんにちは!澤村千明です。

早くも入社して半年が経過しようとしています。早いなあ…

私が「ジンジャーズへ入社して分かったこと・驚いたこと」最終回!?第三弾どうぞご覧くださいね。

 

第一弾~転職は目的ではなく手段である~はこちら→https://山形転職.com/log/?l=479670

第二弾~チームで動く~はこちら→https://山形転職.com/log/?l=481163

 

 

 

今さら?かもしれないですが…、本当に詳しいなあと私は思います。

特に、ジンジャーズ代表の佐藤広一の詳しさは半端ないですよ!

 

じゃあ、山形の何に詳しいの?というと…

 

山形の【働く】に詳しいです!(ズバリ)

 

 

【働く】のなかには、様々な事柄が含まれます。

 

〇どんな業種や職種か、どんな会社がどこにあり、どんな人が働いているのか

〇冬場はどの程度雪が降って、どのくらい通勤時間がかかりそうか

〇この年収ではどんな生活が送れそうか

〇転職した場合に家族の生活はどう変わるのか

 

【働く】のなかに、通勤や生活全般など【暮らし】の部分も包括されている。

これは、山形で生まれ、育ち、今山形でどっしりと根を下ろし転職支援を行うジンジャーズだからこそ、できることや分かることだなと感じます。

 

また山形県内の情報収集等のために、コンサルタントはふらっと村山・置賜・庄内・最上の県内各地域へ行っています。結構な頻度で行っています。「おしょうしな~」「もっけだの~」県内各地の方言にももちろん対応可能ですよ(*’▽’)

 

ジンジャーズは山形県に特化した人材紹介会社であることに誇りをもち、これからも求職者の方々、お取引企業の皆さんのご縁結び・仲人として伴走していきます。

 

 

山形の【働く】に向き合って、私もがんばります~!

 

 

山形で転職のことをふと頭がよぎったとき、どうぞジンジャーズのことを思い出してくださいね。

 

 

 

これからも「ジンジャーズってどんな会社?」不定期で更新していこうと思います!(言っちゃったよ、やらんなねね)

 

 

2020.03.31:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part2(リソースを点検する)

こんにちは、山形転職公式Twitter中の人です。

 

 

このツイートから始まった「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」のPart2です。→Part1 はこちらから

Part1ではシュロスバーグの理論による「転機の乗り越え方」の最初のステップ「変化を見定める 自分の転機を認識する」についてインタビュー形式でまとめたところ、一部で好評をいただきました(^^;

 

 

今回は、その続き、ステップ2「リソースを点検する」です。

 


山形転職公式Twitter中の人(以下 山形転職):前回は「変化を見定める」ということで、Uターン転職では、家族に起きうる変化も理解しておこうね、ということでしたね。

 

シュロスバーグの理論の概要

シュロスバーグの理論は、アメリカのキャリアカウンセラーの研究家ナンシー・シュロスバーグという人がまとめたキャリア理論の一つ。人生で遭遇するさまざまな出来事のうち、人生に大きな変化をもたらす出来事(例えば、就職、転職、結婚、離婚、親の死など)、いわゆる「転機」を乗り越えるための考え方を体系化したもの。

シュロスバーグの理論による【転機を乗り越えるための3つのステップ】

1)変化を見定める ←前回Part1で話をしたところ
・自分の転機を認識する  

2)リソースを点検する ←今回Part2で話すところ
転機を乗り切るためのリソースを確認する  

3)転機を受け止める
・転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化する


佐藤大輔(以下 大輔):転職相談で嫁姑問題まで踏み込む転職エージェントは全国的にも珍しいだろうねぇ・・・どうなんだろうか?
ただ、幸せなUターン転職を実現するには、絶対に目を背けちゃいけないし、避けて通れないことだと思う。

 

山形転職:そうですね。そして、家族と一緒に転機を認識してから、次の「リソースの点検」ということですが、要は「現状把握」ってことですか?

 

大輔:具体的に進めていくための考える枠組み、かなと理解しています。リソースとは、資源とか資産のことで、シュロスバーグの理論では、転機を乗り切るためのリソースとして「4つのS」の観点で考えてみたら良いよ、ということだそうだ。

 

<リソースの点検 4つのS>
1.Situation(状況)→原因は何か、前向きに捉えられているか、など。

2.Self(自己)→自分の性格や価値観はどんなものか、など

3.Support(支援)→支援してくれる人や機関などはどんなものがあるか、など

4.Strategies(戦略)→可能な対処方法があるか、具体的にどうやっていくか

 

山形転職:ほう、全部頭文字がSで4Sなんですね。実際のUターン転職の場面では、どう捉えるといいですか?

 

大輔:状況(1.Situation)としては、このUターンは何のためか?どのくらい確定的なものか?というところかな。「親の介護もあって、どうしても実家に帰らなきゃいけない」なんて場合もあるだろうし、「30歳までには必ず帰ると決めている」なのか、「なんとなく帰ろうかなぁ」なのか。
今の仕事に行き詰まって悩んでいて、その結果「実家に帰っちゃおうかなぁ」というパターンもあるわけです。


山形転職:それぞれによって対応が変わるってことですか?


大輔:転職の理由によって私たちの対応が変わるということはないけど、「確固たる意思」「覚悟」がないと、なかなか話が進展しないということはあるんですな。応募先企業も決まらないし。どの程度意思が固まっているかはとっても大事なポイントだね。
本当はUターンじゃなくてもいいのに、Uターンを推し進めることで、あとあと後悔することにも繋がるだろうし。

 

山形転職:Uターン転職に対するモチベーション、原動力がどのくらいあるのか、ということですね。

 

大輔:そうだね。意欲、覚悟、それを支える根拠は何か、ということだね。
Uターン転職は普通の転職より強い意志がないと、活動を続けるのが難しいと思う。
普通の転職だって気持ちがないと難しいんだけれど、Uターン転職は休日を使って面談したり、山形と現住所を行き来しなきゃならないことも多くなると、なおさら時間がかかるし、「ど~しよっかなぁ~」なんて言っているうちに、しゅ~っと気持ちが萎えて終わる。

 

山形転職:しゅ~っと・・・終わる・・・(^^;
では2番目のSelf(自己)というのは?


大輔:もともとは自分の性格がどういうものか、とか、価値観がどうかということだそうだけど、Uターン転職に当てはめるなら、それらに加えてどんな職務経験があるかどう言う仕事観を持っているか、ということも含まれるかな。

 

山形転職:Uターン転職の場面で特有のポイントなんてありますか?

 

大輔:未経験の業務でも新たに学んでいくことに抵抗がないかどうか、は性格的に大事な要素かもしれない。
規模の大きな企業ほど、業務が細分化されている傾向がある一方で、中小企業は一人で何役もこなすことがあるので、期待される業務の幅が思ったより広いことがある
専門的な知識や技術も当然ながら、それに付随する業務も幅広く期待されることが少なくない

「自分の経験領域しかやりたくありません」ということだと、難しい。

 

山形転職:山形の求人だと、例えば「総務経理」なんていう求人、総務にも経理にも両方携わるポジションの募集も多いですね。

 

大輔:そうそう。ポジションとしては総務の募集なんだけど、経理的な仕事にも関わるので、簿記の基礎知識は必要、今なくても入社してから勉強してもらう、というような求人も多いので「絶対に経理分野は関わりたくないです」というと応募すら難しかったり。
もちろんそれぞれの企業や募集職種によりけりだけれど、柔軟に広く考えられた方がUターン転職はしやすいと思われる。

 

山形転職:Selfは、経験業務の幅がどのくらいあるか、自分の仕事に対する柔軟性はどのくらいあるか、ということのようですね。

そして 3つ目のSがSupport。

 

大輔:家族や知人は支えてくれるのか。公的機関やエージェントとか、助成制度など、どのくらい知っているか、どのくらい活用できるか、ということだね。

家族についてはPart1でも触れているけれど、一緒に暮らす人々の理解がないとやっぱり難しいね。精神的に余裕がなくなっちゃうし。

それから、具体的なお金の観点もある。例えば、どうしても移動の交通費はかかるから、日々の生活費の中でどのくらい交通費に回せるか、あるいは、何か公的な補助があるかどうかということも知っておいたほうがいい。仕事を辞めてから山形に来て、転職先が決まるまでは両親や家族が資金的に生活を支えてくれる、なんてことも考えられるかもしれない。


Uターン転職におけるお金(収入)の考えについては、こちらの記事もご参考にどうぞ【UIターンを推し進めるために必要な「覚悟」】


情報収集と言う視点では、東京にいながら山形の情報を集められる山形県Uターン情報センターという県の機関があるし、親御さんが地元の求人情報誌を見つけて送ってくれた、ということもあるそうだよ。

 

山形転職:精神面での支え、資金面での支え、情報面での支え、この観点で考えると良さそうですね。

 

大輔:一人で全部やろうとせず、我々もご活用ください(^ ^)

 

山形転職:Uターンご検討の際は、山形転職をぜひ!ご活用くださいませ<(_ _)>

そしていよいよ4つ目のS、Strategiesですね。戦略、というとちょっと難しそうな印象ですが、実際はどんなもんでしょう。

 

大輔:Uターン転職に関して、自分なりの理解で言うと、どんな選択肢が考えられるのか、ということの整理だと思っている。

 

山形転職:というと?

 

大輔:例えば、こういう可能性を考えて想像しておく、ということだろうか。

・自分に合う仕事が見つからない場合はどうする?
→帰ることを優先するか、仕事内容にこだわって期限を伸ばすか、あるいは何か資格の勉強をしてみるか

・(まだ家族とちゃんと話をしていない場合に)家族があんまり前向きじゃなかったらどうする?
→なんとか説得するか、一時的に単身赴任的な働き方も考えるか

・今の会社から退職について強い引き止めがあったらどうする?
→一旦転職活動を休止するか、妥協点を見つけて転職を進めるか、退職代行のようなサービスを使ってでも自分の決めた期限に転職するか


こんなところかなぁ。いくつかの選択のバリエーションがあるかどうかによって、次のステップ3「転機を受け止める」で考える行動計画も変わってくるから、その選択オプションがあるかどうかを考えてみるといいと思うな。

 


山形転職:「リソースの点検」の観点からUターン転職を考えると、かなり具体的にすすめられそうな気がします。

 

大輔:そうだね。爆然としたもの、未知の状況に対処するには、わかっている事実や自分の意志を明確にしていくことが必要なんだろうね。

 

山形転職:おお、なんかいい感じにまとまった。

今回の山形転職のまとめ。

シュロスバーグの理論による「転機の乗り越え方」の第2ステップは、「リソースを点検する」ということ。
自分の状況や心境、家族や資産の状況、選択の幅を整理し、それから具体的に進めていこうというのが今日のお話でした。

次回は最終回、「転機を受け止める」です。

Part3はこちらから

 

「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」Prat1へ戻ってみる

 

2020.03.25:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]