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転職に伴う「リスク」を考える。防げるリスクと防げないリスクとは?

  • 転職に伴う「リスク」を考える。防げるリスクと防げないリスクとは?

「転職すればバラ色の未来が必ず待っているとは言えません。転職にはリスクが伴います。」 
このように、転職相談のなかでお話しすることがよくあります。
多くの方が、「リスク」というと不安そうな顔をされますが、今回は「転職のリスク」について整理してみます。

 

「リスク」という言葉から、みなさんはどんな言葉を連想するでしょうか?
「病気のリスクに備える」「災害のリスク」「為替リスク」「投資リスク」など、日常の色々な場面で「リスク」という言葉をお聞きになっているかと思います。
『リスク』と聞くと「危ない」「心配」「近寄りたくない」いう気持ちが先立つ方も多いかもしれません。

 

『リスク』=「危険」が一般的かもしれないけれど・・・

実際に『リスク』を辞典などで調べると、「危険」「危険度」や「損害を与える恐れがあること」「うまくいかない可能性」など、ネガティブな意味合いも並びます。

ただ、金融や経済の場合だと「リスク」の意味合いが少し変わります。
例えば、ニュースでよく耳にする為替や株価。円高か、円安かによって海外と貿易をしている企業は業績が大きく異なってきます。そして、いつ円高になるか円安になるか、どのくらい変動するのかは確実に予測することはできません。株価の変動も同様に、いつ、どのくらい株価が上がるか下がるか、確実なものは誰にも分かりません。
つまり、金融や経済の場合は、確実に先を読むことのできない、広い意味で「不確実性」のことも「リスク」と言います。


 

転職の『リスク』とは?・・・

実は、転職の場合のリスクも、金融で言われるリスク「不確実性」に近い意味合いがあります。つまり「実際に入社してみないとわからないことがある」「必ずうまくいくとは言えない」という不確実性がある点で「転職にはリスクが伴う」と言えるのです。

転職するなら「失敗したくない」と誰しも思うものです。でも、「絶対に失敗しない」とは言えません。転職にはどんなリスクがあるのかを知っておき、できる限り「潰していく」ことが大事になります。

 

「防げるリスク」と「防ぎにくいリスク」

転職活動には、「防げるリスク」と「防ぎにくいリスク」があります。

<防げるリスク>
・休日や待遇が違った
・聞いていた業務と違うこともさせられた

上記のようなご相談は、少なくないのが実情です。残念ながら「求人票に書いてある」のが全てとは限りません。会社側が求人票へ悪意を持って真実を書いていないケースは稀かと思いますが、会社側にとっての「当たり前」と、転職者が考える「当たり前」にはギャップがあることを私たちは知っています。


例えば「週休2日と聞いていたけど、土曜日出勤があると言われた」というようなご相談もあります。
求人票でいう「週休2日」とは、【月に1回は週2日の休みがある】という条件で記載することができます。
「週休2日」と聞いて毎週必ず休みだ考えてしまった転職者と、「月に1回週2日の休み」の本来の意味で求人票に書いていた企業側の違いです。
私たちジンジャーズは認識のズレがないように確認しますが、「とにかく早く転職したい」という方が見落としやすいところでもあります。

<防ぎにくいリスク>
・上司が厳しかった
・同僚と合わなかった

これらもよく聞く転職後の相談です。転職を考え始めたのが「人間関係の悩み」である場合が多いのですが、これは転職をしたからといって必ず解決できるとは限りません。入社時に十分気をつけたとしても、社内の人事異動やその後入社してきた新たな社員との関係に悩んでしまう可能性は決してゼロにはできません。

 

上記のような点で、転職におけるリスクは、「実際に入社してみないとわからないことがある」ということが言えます。

できる限りリスク(不確実なこと)を減らして、理想の働き方、理想の状態に近づけるように、焦らず事前に丁寧に確認する。
そうやって活動したとしても、入社しないとわからないことはどうしてもあるし、転職後に後悔してしまうことは「ない」とは言えない。

リスクを想定しても、やはり「転職したい」と活動する原点は何かをしっかり考えておくことで、後悔しない、後悔の少ない転職がかなえられるのです。
 

こうしたリスクを意識しながら、慎重に活動を支援しているのが、私たちジンジャーズです。

 

(文:国家資格キャリアコンサルタント 株式会社ジンジャーズ取締役 佐藤大輔)
 

 

2021.12.10:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

マイキャリアストーリー ~コンサルタント・澤村千明編~

  • マイキャリアストーリー ~コンサルタント・澤村千明編~

こんにちは!澤村千明です。

ジンジャーズの人材コンサルタントに聞く「マイキャリアストーリー」。

面談の際に、求職者の方にこちらからお聞きするばかりで自分たちのことはさっぱり話してないよねというところからスタートしました。

第一回:佐藤広一編

第二回:佐藤大輔編

 

今回は、この記事企画の言い出しっぺである私が、自分自身を振り返る形で「マイキャリアストーリー」を書いていこうと思います。

 

【社会を知った、新卒時の就職】

私は県外の大学卒業後、県内の金融機関に就職をしました。

地元就職を選んだ理由は「もう一回実家に住みたいな、親と一緒に生活したい」という単純なものでした(笑)

 

仕事は、主に個人営業と金融事務・窓口でした。住所変更や相続届などの受付・事務や投資信託・生命保険等の金融商品の販売。個人向けローンの説明・契約や事業性融資の事務など。

営業においては、「先輩から引き継いだお客さま」というのは、私の場合皆無で・・。いちからお客さまを開拓する必要があり、新規のお客さまへの丁寧なニーズ喚起に努めていました。ニーズ喚起を通じて多世代にわたるお客さまからダイレクトに反応をいただけたり、戦略立てて数字に向かって動いてみたりという面白さがありました。

ただ、私は総合職を選んだのですが、「女性総合職」というとまだ色眼鏡で見られる時代でしたし、働き方改革や女性活躍等が叫ばれるのもずっとあとの時代。理不尽なこともたくさんありました。

 

当時は20代半ば。あまり「こうなりたい」という仕事における目標はなかったのですが、漠然と「このままこの会社で働いていく」という気持ちはありました。ですので、結婚および出産というライフイベントで辞めざるを得なかったことには、悔しさや悲しさもあって、それは今もたまに思い出します。

 

 

【専業主婦時代のこと】

専業主婦になってからも、「いつから仕事始めようかな」という気持ちが絶えず自分の胸の中にありました。自分の意によらず、金融機関を辞めざるを得ないこととなり、自分で納得できない気持ちがあったからだと思います(かつ、負けず嫌いでもあるので)。

 

一方で、赤ちゃんとの生活も楽しく、働くことでそれが時間的にそがれてしまうことや、新婚時に過ごした埼玉から山形市に引っ越したばかりで周りに知り合いがほとんどおらず、保育園などの情報も自分にはなかったことから躊躇する気持ちもありました。

 

そんなとき、たまたま離乳食教室で知り合い親しくなった女性がいました。話をすると彼女は保育士であることが分かり、彼女から市内の保活や保育所に子どもに預けている母親の話を聞いたり、再就職について互いに話したりするうちに「ママでも、子どもが小さくても、自分が思うことをやろう」と思い、再就職活動をすることに。幸い保育園の入所もすんなり決まったので、久々にスーツを着て面接を何社か受けました。

 

【再就職先で気づいたこと】

新しい職場は、福祉系のNPO法人でした。金融機関とまったく違う内容の業務であることはもちろんのこと、企業の規模や働く人もそれまでとはまったく異なっており、非常に刺激的な毎日でした。

 

仕事は、団体の経理・労務のほか、県委託事業である「女性の再就職支援事業」を中心に数多く関わりました。働きたいという再就職を願う女性(母親)の個別相談を受けたり、セミナーを企画・開催したり、預け先情報を得るために各保育園を回ったり。出張相談として庄内・最上・置賜へもよく行きました。

 

仕事は裁量があり、自分が考えたことを周りと調整しながら進めることができました。また、かつての自分がそうだったように、出産・育児というライフイベントに向き合いながら再就職を考えるというたくさんの山形の女性に出会いました。

そこから山形の雇用、社会環境、女性の心理、男性の働き方、夫婦関係、親子関係など多くのものが見え隠れすると気づきます。そして、誰かの「働く」「暮らす」に山形密着で関わることは、私にとって非常に興味を持つ仕事であると気づくことができました。

充実した毎日ではありましたが、体調を崩したことから、退職を決断。専業主婦に戻ることにしました。

 

【そしてジンジャーズへ】

第二子を授かり、出産・育児をしながら、これまでの生活を振り返っていました。

そのなかで出た私の答えは、「仕事は大切だけど、自分も大切だし、家庭も大切。自分の健康や家族との時間を考えながら、また働きたい。」

そのときに出会ったのが、ジンジャーズ。私のこれまでの仕事や、置かれていた環境等も鑑みて「ジンジャーズの新入社員」として迎え入れてくださり、すごくありがたかったです。

 

実際に働いてみて、間もなく丸2年。

これまでとは違った、「転職」という視点で求職者・企業の方と向き合い、考える日々を送っています。分からないこともまだまだたくさんありますが、様々な方の感情や事情が交錯する奥深い仕事だと思います。

 

今、私が転職支援のなかで大事にしているのは、どうするか・どうしたいかを「自分で決める」お手伝いをするということ。

転職するか?留まるか?転職事情や求人を知り、事実を受け入れ、ご自分の気持ちに向き合ったり揺らいだり。その中から、ご自分なりの答えを出していただきたい。その方がご自身のキャリアを、転職を含めてどんな選択があるかを共に考え、選び、決めるお手伝いをしたいと思っています。

また、企業にとっては「どんな人を採用するか」は企業業績や将来にも関わる大きなポイントであることは間違いないことであり、責任も感じます。企業側のお声をよく聞き、「どんな会社なのか」「どんな方なら活躍できるのか」の把握に努めています。

 

 

ジンジャーズは、以前Twitterでアップされた通りの社風だと思っています!!

 

背中に羽が生えたかごとく自由な人が集っており(でも意外と協調性もある・・?)私にとっては過ごしやすく、働きやすい職場です。

いいなと思うことの一つは「その人(企業)にとって、何がベストかをいつも一番に考えている」こと。転職「してもらったほうが」、会社として利益は上がりますがそこだけを見つめるということは誰一人していません。

心のある、転職支援をしている会社であると思いますし、私自身も今後もその部分は大事にしていきたいです。

 

 

休日は家族で遊ぶことが多いです。

昭和~平成~令和のウルトラマンに家族ではまり、ものすごく詳しくなりました!

(最新のウルトラマントリガーもYouTubeで毎週見ています。

BSで白黒のウルトラQも見ています)

自分が子どものころ好きだったものを、親になってから子どもと共にもう一度好きになるというのは楽しいですね!そして、うれしいです。

たくさんいる人形たちの一部。

 

 

 

次は面談の際に、あなたのこれまでのストーリー、教えてけろなあ(^-^)

2021.09.17:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

【20代の転職体験記】首都圏の大企業から地方零細企業への転職。やりがいは増えて、学ぶ余裕もできた20代Hさんの転職体験記

  • 【20代の転職体験記】首都圏の大企業から地方零細企業への転職。やりがいは増えて、学ぶ余裕もできた20代Hさんの転職体験記

世の中には多くの企業がありますが、その99%以上が中小零細と言われる規模の小さな会社です。

とはいえ、「規模の大きい会社=安定している会社」と言うイメージも根強いため「転職するなら規模が大きい方がいいかな」と思っている方も多く、活動の選択肢を狭めてしまっているケースもあるように見受けられます。

また、「現状より小さな会社に転職する」ということに漠然とした不安を持つ方もいらっしゃるようです。

今回は、大都市圏の大きな会社から、山形の10人程度の中小零細企業へUターン転職したHさんにご協力いただき、転職前の心境から転職後の現在に至るまで、体験記にまとめていただきました。

 

Uターン転職への思いと、ジンジャーズとの出会い

大学進学とともに上京してそのまま東京で就職しましたが、心のどこかで生まれ育った山形にいつか帰りたいとずっと考えていました。
首都圏の大きな会社で仕事をしている中で、様々な人間関係に悩んだり、業務も増えて残業時間も増えていったり、転職を考える気持ちがどんどん強くなって、思い切って山形への転職をしようと動き出しました。

先に登録していた大手の転職エージェントさんでは、山形県で求人はない旨の返答をよくいただきました。
自分で調べてヒットしたのがジンジャーズさんです。山形県に特化した人材紹介会社だということで、まずは登録してみようと決めました。

最初の面談は「東京出張面談」で、その時は直接お会いしてお話でき、とても話しやすかったのを覚えています。面談中、もっと自分の事を知って欲しいと思い、取り留めない話をいっぱいしてしまった気がします。

そこから、根気強く求人を探していただけ、可能性がありそうな企業の情報をいただいていました。

 

Hさんは、大学の専攻を生かした専門的な知識が必要な職種での経験を積んでいらっしゃったスペシャリストです。スペシャリストであるがゆえに、ポジションが限られていて、なかなか山形での転職先が見つからず、最初の面談から2年ほど転職活動に時間がかかりました。

 

コロナ禍でも見つけられた経験を活かせる企業

新型コロナウィルス感染拡大により、他エージェントからの求人の紹介がなくなっていく中で、とんでもない時に転職を考えてしまったなぁと感じました。 そんな中でも、ジンジャーズさんから「こんな企業の可能性がある」と話をいただき、面接まで進めることが出来ました。

この難しい状況でUターン転職を目論んだため、家族からも「無理だ」と言われていたのに、内定が出た時には、家族含め周りが大変びっくりしていました。

 

オンラインでの面接に不安も

山形に戻って面接できないのに加えて、面接そのものが苦手なのに、「オンライン面接」という慣れない方法が重なって、とても不安でした。

でも、実際の面接の前にコンサルタントの佐藤広一さんに、実際に面接で使うオンラインツールで面接の練習をさせていただきました。

その際、自分のwebカメラが上手く作動しないことも発見でき、パソコンの設定を見直すきっかけにもなりました。事前に時間を設けていただけて、本当に良かったです。

 

大手企業から中小企業へ転職し、働き方や仕事の関わり方が変わったというHさん。
Hさんにとっては、中小企業での働き方は、よりやりがいの持てる環境となったようです。

 

「やっつけでこなす」仕事から「調べて考える」仕事へ

前の職場では、責任のある仕事も徐々に振られておりましたが、業務量が極端に多く、その日その日のやっつけ仕事でしのいでしまっていました。
一方で現在の職場は、全く知らないことでも自分で調べてみる時間がとれて、相談し理解しながら進めるといったものになりました。

また、時間に余裕を持てるようになったため、今までの仕事の基本知識をもっと深めてみよう、関連しそうな情報も把握しようと率先して動くようになりました。

分からない事もまだまだたくさんありますが、以前のように担当業務をこなすだけではなく、この業務にはこういう意味があったのか、と再確認できたり、また1人で業務を行うという責任感があってやりがいを感じています。

自分の業務以外の補助も行うこともあるので、自分の就業する会社の業務理解の一助にもなり、新しい発見がたくさんあります。

 

忙しい仕事を続けながらの転職活動は、通常でも苦労が多い中、この時期は県境をまたいで移動することも難しい、厳しい活動環境でした。そんな環境の中でも、前向きに活動を進めて無事に入社したHさん、入社後しばらくして落ち着いてからまとめていただいた「転職体験記」の最後は、弊社のPRで締めていただきました。

 

日々の業務に追われ、コロナ禍もあって頻繁に山形に移動して情報を集めたり求人を探したりすることが出来ず、受け身の転職活動だったのかなと思います。
しかし、ジンジャーズさんの多大なるご支援でUターン転職を実現できました。 なかなか忙しく自分の時間が取れない方で山形への転職を考えている方は、ぜひ一度ジンジャーズ様にお話しを伺ってみてはいかがでしょうか。

 

 会社規模を問わず、それぞれの会社の組織体制によって求められる動きはかわります。
私たちの経験上では、大きな企業の方が「分業」が進んでいて「狭く深い」専門性が期待される傾向がみられ、一方で、中小企業は関連業務全体の繋がりの中で「広く」動くことが期待される傾向がみられます。

幅広い業務や知識が求められるからといって決して「浅くて良い」というわけではないところが、なかなか大変なところではありますが、その分、自分の役割や意義を感じやすくなるのかもしれません。

大きい会社だからといって一生安泰とは言えなくなっている中で、会社規模に囚われずに企業探しをしてみるのも良いのではないかと思わせていただけるHさんの体験記でした。

Hさん、ありがとうございました。

2021.07.16:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

  • 【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

家族を伴ってのUターン転職は、仕事を変えるというだけでなく、転居が伴うことはもちろん、配偶者のキャリアプラン、お子さんの進学先など、複数の「人生設計」に関わる大きな決断です。

私たちジンジャーズも、「転職支援」「企業の紹介」にとどまらず、関わるご家族みんなが幸せに前向きに進めていけるように気を配っています。

今回ご支援させていただきました30代のOMさんは、首都圏の会社に就職し、一度はご自身の勤務先がある県外にご家族を連れて行ったものの、お子様の誕生や長い将来を考えた結果、地元山形での就業ができないかどうか、ご相談いただきました。

結婚やお子様の誕生、ご両親の介護など、ライフイベントに合わせて職業や職場を変えるということも、もはや普通のこととは言え、不安も大きいものかと思います。
人生の新たな転機を迎えたOMさん、私たちと一緒に進めた転職活動を、改めて振りかえって作成いただいた体験記をご紹介します。

 

「転職を考えたきっかけ」
子供が産まれ、夫婦の地元である山形で子育てをしたいと思った事がきっかけでした。

 

「活動前、活動中で不安だったこと」
活動前は、そもそも自分が初めての転職であることに加えて、年収が減ってしまうというイメージが大きくて、不安でした。


「活動中で印象に残っていること」
ジンジャーズさんと最初の面談をした際に、「生活を見積もる」という事を教えていただき、
生活を見積もる事で漠然とした年収減のイメージが具体的に数値化され、一気に活動が進みました。
面談はオンラインで行っていただきましたが、妻と子供の同席も勧めていただき、家族と一緒に話ができたことで、妻も安心したようで、転職活動を支えてくれました。

また、ジンジャーズさんを経由することで、転職活動の状況確認が勤務時間外の夜などにもできるため、スムーズに進められた点も良かったです。


「転職活動を終えての感想」
まずは山形にUターンでき、お互いの両親といつでも会える環境になり、転職して良かったと思っています。
振り返るとUターンを決意してからは、いろいろとやる事が出てきて、仕事、育児、家事にプラスで転職活動が加わったため、忙しかったです。
山形県内の企業やその求人情報収集もできていない状況からのスタートでしたので、もしジンジャーズさんに相談していなければ、もっと忙しく、時間もかかっただろうなと思います。


末筆ではございますが、ジンジャーズ様には大変お世話になりました。

 

転職は個人の活動ですので、通常の面談では「家族の同席」があることはありません。
当社の面談は、子連れでもご夫婦でも、場合によっては親子でも一緒にお話を聞かせていただくことがあります。

「お子様連れでも大丈夫ですよ」「よろしければ奥様(旦那様)もご一緒に、まずは情報収集のつもりでお話を聞いてみませんか?」とお声がけすると、驚かれることもあります。

あくまで仕事や企業を選ぶのは本人の意志が第一ですが、支える家族がいることで、力強く安心して転職を進めることができるのも事実です。

支える家族も、テレビやネットなどの不確かな情報だけではなく、転職を考えるご本人と同じように実際の生の情報を持っておいていただいた方が良いと考えます。

お子様の成長をとっても楽しみにされているOMさん、今後もますますご活躍なさってくださいね。この度はありがとうございました。

2021.06.17:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

  • 【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

世の中には、たくさんの人材紹介会社さん、転職エージェントさんがいらっしゃいます。もちろんどの会社さんエージェントさんも、登録者と企業のために一生懸命に活動されていらっしゃると思いますが、得意な分野もあれば不得意な分野もあります。また担当エージェントさんとの相性というのもあって、上手くいかないケースもあるようです。

今回は、複数の転職エージェントを使った中で、結果的に私たちとの転職活動が上手くいったという20代後半のIさんの体験記をお送りします。

 

①転職のきっかけ

学校を卒業後、元々あまり興味のない山形県外企業に就職してしまい、このままで本当に良いのか悩みながら仕事をしていました。
自分は長男であり兄弟も実家を出てしまったため、いずれは自分が実家に戻らなければならないとも思っていました。
さらに、転勤をきっかけに膨大な業務になり、体調を崩しそうになったため、これを機にUターン転職することを決意しました。

 

②ジンジャーズを知るまでの流れ

ジンジャーズさんにお世話になる前は他社エージェントにお願いしていました。私の思いや希望とは関係なく、興味の持てない企業なども何度も勧められて、そのうち十分にサポートいただけなくなってしまったこともあって、不信感を持ってしまい、他にもエージェントがいるのではないかと探していました。
ネットで検索したところ「山形転職.com」のサイトを見つけて登録しました。

 

③ジンジャーズの面談対応

活動当時は首都圏に住んでおり、コロナ渦の中であったためリモートでのやり取りのみでしたが、担当した吉田さんは実際に山形に住んでいらっしゃるとのことで、地元の地理にも詳しく、安心して転職のサポートを受けられました。
初めての転職であり、不安要素や分からないことが多々あったのですが、丁寧に対応してもらえたと思います。
また、企業との面接対策も十分受けることができました。その企業の面接の様子なども教えて頂き、面接前にしっかり準備することができました。

 

④ジンジャーズと転職活動をしてみて・・・

担当してくださった吉田さんは、私の希望をしっかり聞いてくださっていたので、希望に叶うような企業へ応募することができました。


(担当したコンサルタントの吉田博紀)


また、求人が出ていない地元企業の情報も紹介して頂けたので、ジンジャーズさんに転職をサポートして頂けて非常に良かったと思います。

(※Iさんよりご提供いただきました体験記をベースに、個人情報等に配慮した上で修正して掲載しています。)

 

私たちのところにご相談にいらっしゃる方は、初めて転職相談をするという方も少なくないですが、Iさんのように複数のエージェントさんと並行して利用される方もいます。
他のエージェントさんと比較していただいた時には、こんな評価もいただくこともあります。


・ジンジャーズは、実際に山形に長く住んでいるので周辺事情にも詳しい
・求人会社を直接見に行って、社内の様子や働いている人の様子も伝えてくれる
・求人の出ていない企業も、応募可能性があれば提案してくれる


転職を支援するサービスや機関は様々ありますので、ご自身にあったサービスや、ご自身の希望に近い動きをしてくれるエージェントを見つけることも、転職を上手く進めるには大事な要素です。

私たちが、皆さんにとって役に立てるような活動ができるように今後も頑張っていきたいと思いました。

Iさん、体験談寄稿ありがとうございました。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます!

2021.04.07:yamaten:コメント(0):[転職体験記]