米沢の宝もの「人・もの・こと」

米沢市門東町にあります
｢出羽の織座米澤民藝館　原始布・古代織参考館｣さんは
産業の発達とともに消えてしまった
草木を原料とする｢布｣と古代の｢衣生活｣を研究し、再び現代の世へ復元。
原始布や古代織の保存と普及を目的とした研究参考館です。

館内には研究・復元のために参考資料として収集された
衣や布、織具類、復元した布や衣なども展示しています。

▲館内の様子

また建物は平成１９年米沢市景観賞の｢残したい建物部門｣において受賞しました。
｢商家造り｣の建物となっていて
奥の蔵は米沢の最後の｢機蔵｣を移築してきた大変貴重なものとなっています。

▲移築してきた機蔵

さらに併設の｢原始布織工房出羽の織座｣では
作品専売所も設け、復元された原始布や古代織を用いて
現代風にアレンジされた作品などを販売しています。

古来からの伝統的な布や米沢織の原点とも言える技術を感じることのできる
日本でも僅かな場所となっていますので
ぜひ１度訪れてみてはいかがでしょうか？

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出羽の織座米澤民藝館
原始布・古代織参考館
住　所／米沢市門東町１－１－１６
ＴＥＬ／０２３８－２２－８１４１
営業時間／１０：００～１６：００(１２：００～１３：００は休館)
休館日／年中無休
入館料／大人５００円　小中学生１００円
ＵＲＬ／http://www4.ocn.ne.jp/~gensifu/
※できるだけ予約の申し込みをお願いします

2011.12.13：y-okaeri：count(4,969)：[メモ/もの]
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