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秋田県藤里町の町立藤里小学校１年、米山豪憲（ごうけん）君が殺害された事件で、能代署捜査本部は４日、死体遺棄容疑で、豪憲君宅の２軒隣に住む畠山鈴香容疑者（３３）を逮捕した。畠山容疑者は、４月に行方不明となり水死体で発見された同小４年、畠山彩香ちゃん（９）の母親で事件は自分の子供を失った隣人が容疑者という衝撃的な展開となった。

畠山容疑者は死体遺棄容疑について大筋で認めているが、殺害については「やっていない」と供述。捜査本部は今後、殺害への関与や動機面について追及していく。
調べによると、畠山容疑者は５月１７日午後３時半ごろから１８日午後３時ごろまでの間、能代市内の米代川岸の道路脇草むらに豪憲君の遺体を遺棄した疑い。豪憲君は自宅から近くの公園までの約６０メートルの間で行方が分からなくなった。畠山容疑者の自宅はこの間にあり、捜査本部は豪憲君の失跡について、何らかの事情を知っている可能性があるとみて４日朝から任意で取り調べていた。また、殺人、死体遺棄容疑で畠山容疑者の自宅や秋田県能代市の実家と、犯行に使われたとみられる車３台を捜索し、同容疑を裏付ける物証を得たという。
豪憲君は１７日午後３時半ごろ、自宅近くで同級生の友人と遊ぶ約束をして別れた後、行方が分からなくなり、１８日午後３時ごろ、自宅から約８キロ離れた遺棄現場であおむけに倒れて死んでいるのを、ジョギング中の男性に発見された。司法解剖の結果、首を絞められ殺害されたことが分かった。捜査本部では、豪憲君が行方不明になった時間帯に争ったような物音が聞かれず、豪憲君の遺体に抵抗したような傷跡がないことから、顔見知りによる犯行の可能性が高いとみて捜査。畠山容疑者は１７日午後３時半ごろ、車で外出するのを近くの住民に目撃されていた。
畠山容疑者は産経新聞などに対して、豪憲君が行方不明となった時間帯について「家に１人でいた。外で変わった様子はなかった」と関与を否定していた。
畠山容疑者の長女、彩香ちゃんは４月９日午後、「友達の家に遊びに行ってくる」と自宅を出たまま帰宅せず、翌日、豪憲君の遺体発見場所から約２キロの藤琴川の浅瀬で遺体で見つかった。能代署は事故死の可能性が高いと判断したが、畠山容疑者は「事件ではないか」と同署に対し再捜査を要望していた。

2006.06.05：xsyokorax：count(7,806)：[メモ/⇒近県での事件]
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最悪の方向へ・・・・

ある程度の想像はしていましたが、その通りに事が運んでしまうとやるせない気持ちでいっぱいです。
一方の憶測では豪憲君が何かを知っていたために殺されたのでは？という話がありましたが、私は誰でもよかったのでは？と感じています。きっと豪憲君が容疑者の近くにいただけの話なのではないでしょうか？意外と事件なんてこんなもんです。悲しいことに。
彩香ちゃんは本当に事故だったのか？それとも彩香ちゃんもお母さんだったのか、はたまた第３者だったのか、それはまだ定かではありませんが、やはり事故や自殺だったのかもしれません。それを受け入れられなかったお母さんが、最悪な方法で娘の死を第３者に殺されたのだと主張したのではないかと考えていました。とても悲しいことです。自分の子を亡くす悲しみを誰よりもよく知っていたはずなのに。
彩香ちゃんを愛していたからゆえだったと信じてあげたいです。

2006.06.05：しょこら：修正／削除